安全ちゃん(9)実録・汚部屋脱出大作戦!

更新日:2013/8/6


-その他-

雑貨類もヤバかったです……! 引き出しの奥に、埃をかぶった香水のコレクション、いろとりどりのラメ入りネイル、プラスチックのアクセサリーなど、乙女心の墓場とでもいうべき一角が存在し、見た瞬間すべてをなかったことにしたくなりました。

CDのたぐいも、見ているうちに「私にとってときめきとは何か」「私にとって人生とは……」と深刻な気持ちになり混乱したので「音楽は私にとってときめきの対象ではない」と悟り全て処分することに。

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雑貨類を捨てる時、地味に困ったのがゴミの分別がよくわからないモノが多いこと。パソコンの捨て方が分からなかったので、とりあえずゴミ箱に、とかしているうちに、分別法不明のゴミが大量発生してしまい、ゴミ分別にものすごい労力を強いられる羽目に……。今後は分類不明ゴミに関しては「持たず、溜めず、持ち込ませず」の三原則を遵守し、二度とこのような苦労がないようにしたいです。


まとめ

そうして終わった私の片づけ祭り。祭り終了から一か月が経った今、私の部屋は片づいているかというと、ときには散らかり、ときには片づきという一進一退を繰り返しています。モノを捨てまくり、モノの定位置は決めたけれど、肝心の「モノを定位置にしまう」という行為ができていないのが原因……。でも、片づけが劇的にラクになり、失くしものを探すことも全くなくなったので、満足です!

片づけ祭りを開催して以来、一番変化したと思ったのは、モノを買うことに対してかなりシビアになったこと。買ったあと結局使われず放置されている品々が放つ、ネガティブなオーラを浴びまくることで「ゴミになるものを買う=悪」という考えが細胞の隅々まで染みわたりました……。すちょっと気になるモノがあっても「もしかしたらゴミになるかも?」と思うと買えず、「ときめかないモノを使うくらいなら、不便であることを選ぶ」というときめき求道者のような精神状態になっています。

このまま、断捨離道を邁進しつづけたら、いつか僧衣一枚で街を放浪して生きる僧侶のような生き様になってしまいそう。いまからときめく僧衣を探しておかなければ!
 

電子人生がときめく片づけの魔法

近藤麻理恵/サンマーク出版

5歳のときから「ESSE」や「オレンジページ」等の主婦雑誌を愛読し、中学3年でベストセラー『「捨てる!」技術』を読んで開眼して本格的に片づけ研究を開始した著者。今や「片づけのカリスマ」と呼ばれる彼女が編み出した「こんまり流ときめき整理収納法」はリバウンド率ゼロ。一度片づけたら、二度と散らからない−そんな奇跡の方法とは?

 

 

安全ちゃん 今回の野望達成度!

 

【安全ちゃん活動情報!】
●現在~11/7(月)まで、渋谷パルコパート1 7Fマーヴェラスで「安全ちゃんの肉食宇宙食堂」がオープン中!
ランチ1種、ディナー3種の安全ちゃんメニューのいずれかをご注文いただいた方には、ノベルティとしてオリジナルレシピ集をプレゼント。
⇒パルコの女子文化祭「シブカル祭。」
 
●11/20 15:30~ 原宿VACANT「原宿シネマ」で安全ちゃんが映画館の一日館長を務めます!
安全ちゃんと一緒に映画の登場人物たちの人生を追体験できる、人生すごろく大会も。
⇒原宿シネマ

 

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