4 田舎の本家の長男の可愛がられ方は異常/瀧上伸一郎(流れ星)連載

流れ星

2015/5/15

どうも、流れ星のビジュアル系のベース担当みたいな顔の方、瀧上です。
瀧上と書いて(たきうえ)と読みます。(たきがみ)ではありません。
この名字は珍しいみたいで岐阜県内でも親戚位しか聞いた事ありません。
試しにネットで「瀧上」と検索してみたところ、僕のブログと瀧上工業という会社と瀧上明さんという弁護士の先生がヒットした位でした。
気になって瀧上工業さんのHPを観てみたんですが、創業120年の歴史を誇る大きな鉄骨事業の会社みたいです。HPの一番上に赤い文字で

 

「受け継ぐ技術、さらなる高みへ」

 

と書いてあります。いい言葉! 多分職人肌のプロ意識の強い会社なんだと思います。素晴らしい!
流石瀧上!
もし瀧上工業さんのCMやるなら是非とも僕を使って欲しいです!

 

瀧上工業制作の橋がデーンと映る。その橋に僕の運転するスポーツカーが風の様に現れる、だんだんスポーツカーにカメラが近づいてきて僕のアップになったらカメラ目線で一言。

 

「受け継ぐ技術、さらなる高みへ」

 

どうでしょうか? 瀧上工業さん! 是非CM作る時は浅井企画まで連絡下さい!
さらに瀧上工業の代表挨拶のページを見てみたら、ダンディーなイケメン社長でした!
やっぱり瀧上はイケメンなんですね!
もう他人だとは思えません!

ただ、よくよく調べてみたら瀧上工業さんは(たきうえ)ではなく(たきがみ)の方の瀧上でした。
うわー惜しい!!
残念ながら他人でした!

 

そして、ネットでヒットしたもう一人の
「瀧上」
弁護士の瀧上明先生は読み方は(たきうえ)でした!!
いつかお会いして(たきうえ)って(たきがみ)ってよく間違えられますよねトークしたい!

つまりネットで検索しても瀧上(たきうえ)は僕と弁護士の先生位しかいない非常に珍しい名字だという事です。

 

さて、こっからが本筋。

 

そんな弁護士じゃない方の瀧上の本家の長男として産まれたのが、僕瀧上でした。

本家と言っても古いだけの超田舎の普通の家だったんですが、ずっと女系一族で、爺ちゃんも僕の親父も婿養子で、待望の男の子が僕だったもんですからそりゃあもう爺ちゃん婆ちゃんに可愛がられました。

欲しい物は何でも爺ちゃん婆ちゃんに買って貰えました。
子供の頃爺ちゃんに潮干狩りに連れてってもらったんですが、帰りに僕には五千円位のオモチャを買ってくれて、留守番して家で待っている妹には780円位の猫のオモチャを買っていって「差別するな!」とオカンに爺ちゃんが死ぬほど怒られていたのを未だに思い出します。

とにかく家で僕だけ優遇されました。
僕だけオカズが一品多かったり、僕の洗濯物だけ家族と別で婆ちゃんが川で洗濯したり(川で洗う結果、僕の服だけちょっと生臭かったです。)
ワガママ言っても大体爺ちゃん婆ちゃんが聞いてくれました。

そんな訳ねーだろ! どこの昔話だよ!

とお思いの方いると思います。
僕もそう思いますが、全部実話です。

僕はよく天然と言われるんですが、
田舎の実家にいる頃は爺ちゃん婆ちゃんや家族みんな僕の事は全肯定なので全く気づきませんでした。

都会に出てきて芸人始めて、色んな人から突っ込まれだして初めて気づくんです。

「あれ? ひょっとして俺って変なのかな?」

と。

でもこんな自分が可愛くてしょうがないです。
この根拠の無いポジティブシンキングも爺ちゃん婆ちゃんの教育の賜物だと思って感謝しています。

 

10年程前、爺ちゃん婆ちゃんの部屋に僕らが少しだけ載っているお笑い雑誌が置いてありました。
その雑誌は僕らの載っているページがクタクタになっていました。多分爺ちゃん婆ちゃんが何回も何回も僕らのページだけ読んでるんです。
さらに目覚まし時計が深夜にセットしてありました。
当時僕らは、テレビ出演は深夜しか出られなかったので、早寝早起きする爺ちゃん婆ちゃんが僕らがテレビ出る時起きる用の目覚まし時計でした。

その時、絶対に有名になって色んな雑誌にバンバン載って、爺ちゃん婆ちゃんが起きてるゴールデン番組の時間帯にバンバン出てやる!と心に誓いました。

今現在、多少雑誌にちょこちょこ載って、ゴールデンにちょこちょこ出られるようになりました。

でも可愛がってくれた爺ちゃん婆ちゃんはもうこの世にいません。

孝行のしたい時分に親はなしとはよく言ったものです。
もっと早くテレビに出られるようになりたかったなぁ。
今回何が言いたいかと言うと、後悔無いように感謝の気持ちは素直に伝えた方がいいよって事と、

 

 

 

瀧上工業さん、イメージキャラクターに僕、いかがでしょうか?

て事です。

 

 

爺ちゃん婆ちゃんに買ってもらったオモチャを今、集め直してます