眠る娘に添い寝するジジイは何の夢を見るか? 川端康成『眠れる美女』|連載第2回

変態本

2015/6/13

「愛おしき変態本」第2回は、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった」というあまりにも有名な書き出しで始まる『雪国』などの作品、そして日本人として初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成の『眠れる美女』(新潮社)だ。 『眠れる美女』(川端康成) かわばた・やすなり 1899年(明治32年)大阪市天... 続きを読む