第14回「迷信」/森田哲矢(さらば青春の光)連載

2016/3/15

3月も半ばに入り、春の訪れを少しずつ感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
花粉症の方にはかなり辛い時期になってきましたが、相変わらず僕の目や耳には花粉よりも大量のゴシップが飛びこんできます。
今月もそれらをくしゃみの如く吐き出していこうと思います。

上手く言えたのか言えてないのかはさて置き、世の中には迷信と言われるものがいくつも存在します。

「夜に口笛を吹くと蛇が出る」
「茶柱が立つと縁起がいい」
「食べてすぐ寝ると牛になる」
「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」
「火遊びすると寝小便をする」
「霊柩車を見たら親指を隠せ」
「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」

など、皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
これらは科学的、合理的な根拠はないものの、戒めや暗示として人々の中で広く浸透しているものです。
基本的には信じてはいないが、それでも心のどこかで引っかかる。
霊柩車の迷信なんかはいまだにやってしまう人もいるのではないでしょうか。

今回は芸能界に存在する迷信のようなゴシップを紹介していこうと思います。

『芸能人が急に海外に留学すると言いだしたら怪しめ』

これは何が怪しいかと言うと、ずばり薬物です。警察というのは常日頃から薬物疑惑のある芸能人をマークしています。そして、その芸能人達も警察の捜査の手が自分に忍び寄っているという情報を、どこからか耳に入れます。万が一薬物検査になった場合に備え、体内から薬物を抜く為に海外留学と称して3カ月ほど海外で暮らす。3カ月後、何事もなかったようにまた芸能界に復帰する。という手順なのです。
この迷信の良いところは、たまにめちゃくちゃ可愛い女優さんでもそんなことを言いだす時がありますよね。そんな時に、
「え?もしかしてこの人クスリやってんの?なんで?あっ!そうかキメセクや!森田が第6回のコラムで言ってたキメセクやってんのか!?マジか!?エロ~!」
という妄想ができるところです。
これを聞いてしまった男子諸君は、次どんな女優さんが留学すると言いだしてもエロい気持ちになれますよね。

『寒い冬は湯船にう○こを浮かべて温まれ』

これはとあるスカトロ好きの大物歌舞伎俳優が、女性からう○こを貰って家に持って帰ってきて、そのう○こを湯船に浮かべ、ゆず湯のようにしてお風呂を楽しんでいるという迷信です。
ただでさえ世の娘さん達は、お父さんの後にお風呂に入るのを異常に嫌がります。ここの娘さんの嫌がり方は世の娘さん達の比ではなかったと思います。
そういえば前にその大物歌舞伎俳優がトーク番組で「僕は風邪なんてひいたことがない」と言っているのを聞いたことがある。私たちがやっていないだけで、もしかしたら人間のう○こはどんな入浴剤よりも体の芯から温まるのかもしれないですね。
この迷信の怖いところは、このコラムを読んだ入浴剤を作っている会社の人が、う○こを調べて、仮に本当にう○こにそういう成分が含まれていた場合、確実に次に発売する入浴剤に、気づかれない程度のう○こを入れてくるところですね。

『社長の顔面を蹴るとデビューが5年遅れる』

とある芸能事務所の社長が、その事務所に所属しているタレントを夜這いしようとしたら、そのタレントがあまりにも嫌すぎて社長の顔面を思いっきり蹴ってしまった。
そのタレントは本来その事務所から音楽グループの一員としてすぐにデビューするはずだったのですが、社長の逆鱗に触れてしまい、そこから5年間デビューさせてもらえなかったという迷信です。
社長も男性、タレントも男性。
すなわちこの迷信の最も怖いところは、「じゃあなぜ5年後にデビューできたのか?」というところです。
この世界、やりたいことだけをやっているタレントは皆無に近いです。
みんなどこかで妥協は必要なのです。

と、今回は芸能界の迷信を紹介してきました。
「おいおい、ちょっと待て!何が芸能界の迷信だ!いつものように本当にあるのかどうかも分からないゴシップを迷信風に言ってるだけだろ!毎回毎回あの手この手で色々工夫しながらゴシップを提供してくれるそのゴシッパー精神にはただただ脱帽するけど!」

という声が聞こえてきそうですね。
皆様まだまだ寒の戻りもあるかと思いますので、温かいお風呂に浸かり、風邪などひかないようにしてくださいね。