朝ドラ偏愛マンガ家がお届け!今週の『べっぴんさん』第4回

NHK

2017/2/15

 朝ドラ『べっぴんさん』の1週間分のストーリー&見どころを、朝ドラ大好き漫画家きっかさんがお届け! これまでの「あらすじ」をおさらい。見逃してしまった人は要チェック!

 今週は坂東家に長年仕える喜代さんに度々感涙させられた、きっかです。五月と喜代さんのシーンはまるで孫とおばあちゃんのように微笑ましい。

 二郎と五月 これからも幸せに暮らしてほしいです。
「音楽なんてどこでもできるから せやけど五月は神戸にしかおらん」
いいプロポーズでした。

 そして五月の赤ちゃんが無事産まれた一方で、近江ではすみれの父五十八が息を引き取ります。人格者でいつもすみれとゆりの姉妹を導いてくれたお父様。もう会えないのがさみしいです。

 栄輔率いる若者向けブランド「エイス」との合併を断る潔。

 あんなに明るくて人懐っこかった栄輔が数年後の再会でどうして変わってしまったのか、気になっていましたが、今週の2人を見て栄輔が誰よりも認めてほしかったのは憧れの潔で、大きくなった自分を見せたかったのかなと思いました。目指すものが違うため、別の道を歩む2人ですが険悪な雰囲気ではなく、良きライバルになったように見えました。

 さくらも、キアリスで働く中で、母のすみれやデザイナーの君枝の姿を見てデザインを学びたい、という夢を見つけました。

 夢を追うことのすばらしさは「べっぴんさん」で何度も語られていますが、紀夫が休職中に言った言葉はずっと忘れられません。

「やりたいことがあるだけでもすごいことなのに やりたいこととやるべきことが一致している奇跡のようなことやな」

 とても共感するセリフです。さくらにもそんな夢がみつかってよかったと思いました。

 いつまでも夢いっぱいのキアリス一同と、そんな妻たちを見守る男子会の面々はとても素敵なシーンでした。

 そして、まさか忠さんの初恋が喜代さんだったなんて…! お互いに坂東家に仕える者として長い年数いろいろなことがあっただろうなぁ…照れる2人が可愛かったです。

 次回更新は2月22日の予定です。

 「べっぴんさん」20週目では、忠さんと喜代さん、明美さんとタケちゃん、健太郎とさくら…と、それぞれの恋模様が描かれるみたいで、恋の行方をハラハラしながら見守りたいと思います。