朝ドラ偏愛マンガ家がお届け!今週の『べっぴんさん』第7回「あいを継ぐもの」

NHK

2017/3/15

 朝ドラ『べっぴんさん』の1週間分のストーリー&見どころを、朝ドラ大好き漫画家きっかさんがお届け! これまでの「あらすじ」をおさらい。見逃してしまった人は要チェック!

 今週のタイトルは「あいを継ぐもの」ですが、さくらと健太郎の娘は「藍」と名付けられました。一人娘のさくらと、一人息子の健太郎の結婚。両家とも子供に家を継いで欲しいと願っており、親達は悩みます。主人公のすみれも跡継ぎ娘で、紀夫は坂東家に婿にきました。紀夫は父の五郎の言葉を聞き、さくらを嫁に出すことに決めます。

「家を継ぐっていうのは何だろうな? 名字が変わっても、紀夫という、大事な息子は今ここにいる…思いというのは、形を変えて引き継がれていいくもんじゃないのか?」

 ただまっすぐに子供の幸せを願う、いい言葉だなぁと思いました。

 一世を風靡した若者向けブランド「エイス」の倒産。社長の栄輔は行方不明となりますが潔の元に身を寄せることになります。家族のいない栄輔に潔という頼れる人がいて本当に良かった。友人であり、ライバルであり、兄弟のようでもある潔と栄輔の関係って、とても良いなと思います。さくらが家出した時も暖かく迎え入れ、栄輔も親身になって助ける。潔とゆりは本当に仏様のよう…とても素敵な夫婦です。

 オイルショックの不況で世の中は混乱。すみれたちは戦後の物のない時代のことを思い出します。赤ちゃんの笑顔とお母さんを助けたいという想いですみれたちはキアリスを結成しました。

「今、必要なものは赤ちゃんのものやと思うの…こんな状況でも笑顔にさせてやりたい。お母さんたちの気持ちに寄り添ってあげてほしいの。」

 すみれは健太郎にアドバイスしますが、健太郎はベビー用品を「需要のある商品」としてしか見ていない様子。KADOSYOの古門社長に影響され、とにかく売り上げアップに奔走する健太郎にすみれの気持ちは伝わりません。

 オイルショック、義親との同居問題、「エイス」の倒産など今週も色々な問題がありましたが、そんな混沌の中いつも楽しそうな紀夫が笑いを誘います。笑

 すみれたちは「キアリス」の理念を次世代に伝えることができるのか? 次回は「べっぴんさん」24週目のみどころをご紹介します!