第31回『童貞芸人達の修学旅行 ~大阪道頓堀編~』/森田哲矢(さらば青春の光)連載

2017/10/15

キングオブコント2017、閉幕。

 

賞金の1000万円で、まことしやかに囁かれている“芸能界デリヘル”の実態を調査するという目標を掲げ挑んだキングオブコント2017。

 

かまいたちさんとにゃんこスターさんの熾烈なデッドヒートの末、結局王道のコントが審査員の心を震わせ、かまいたちさんが見事王者に輝いたキングオブコント2017。

 

我々さらば青春の光は3位という結果に終わってしまい、今年も優勝を手にすることはできませんでした。

 

僕のことを、ただの下衆野郎だと思っているここの読者の方々に、「オレはお笑いもできるんだぞ!」という事を証明し、延いてはこんな好感度を下げるだけのコラムなんて辞めて、芸能界のてっぺんまで駆け登ってやろうと思っていたのですが、あっけなく負けてしまいました。

 

若気の至りとはこういうことを指すのでしょう。
今となってはそんな低俗な考えは微塵もなく、このコラムに全力を注ぐことだけを考え日々生きております。

 

もうこなったら、今後は一切出し惜しみすることなく、プライベートで起こった下衆事件を赤裸々に綴り、そこに居合わせた芸人全員に迷惑をかけてやろうと意気込んでる次第であります。

 

なので、これから登場する芸人さんたちには、本当に申し訳ない思いでいっぱいですが、腹にダイナマイトを巻きつけた男をもう誰も止めることはできません。

 

 

あれは今年の2月27日の出来事でした。
僕は“笑いの殿堂”と言われる、なんばグランド花月での漫才ライブに出演していました。
『M-1リターンズ』という関西の放送局で流れるネタ番組の収録も兼ねたライブで、昨年のM-1グランプリのファイナリストとセミファイナリストが一堂に会し、全コンビが満席のNGKのお客さんを全力で沸かし、イベントは大盛り上がりの中幕を閉じました。

 

打ち上げも和気あいあいとした空気の中で、僕は久々の大阪が楽しくて仕方ありませんでした。

 

そして当然のように襲ってくるムラムラとした感情。
芸人という生き物は、ライブ終わりに必ずムラムラするという性質があります。
どんなに真面目な芸人でも、ライブ終わりには必ず贔屓にしている、もしくはされているヤリマンに連絡をし、タイミングが合えばお世話になる。そんな生き物なのです。

 

そして、その打ち上げで僕の隣に座っていたのは、今をときめく三四郎の小宮さん、僕の目の前には渋谷無限大ホールのエース、インディアンスのキム、その隣には関西の歴史ある賞レース、ABCお笑いグランプリ2017優勝の霜降り明星のせいや。

 

年齢も、生きてきた境遇も、芸風も全く異なる4人でしたが、今思えば交わるべくして交わった4人だったのかもしれません。
なぜなら、この4人には1つだけ共通点があったからです。

 

この4人の共通点。それは、

 

 

『メンタル童貞』

 

 

このコラムでも何度も登場した言葉、メンタル童貞。

 

実際に童貞ではないが、ここまでの人生において全くと言っていいほど女性にモテてこなかった為、女性の扱い方が一切分からず、そのくせ性欲は思春期から1㎜も変わらない為、エッチなことがしたくてしたくて堪らないという一番タチの悪い種族です。

 

そしてなぜかメンタル童貞は、お互いが引き寄せ合うように自然と群れを成すのです。
この日、何の因果か同じテーブルを囲むことになった4人。
恐らくあの日の4人のムラムラを合計すると、第一次ベビーブームの頃の日本に匹敵するほどの勢いだったと思います。

 

打ち上げが終わり、僕たちはおもむろに夜の大阪の街に繰り出しました。
まるでスタンド・バイ・ミーの如く、夜の道頓堀を歩く童貞4人。

 

何かは分からないが、間違いなく何かを期待している童貞達。
しかし、そんな童貞達を、ふと冷静に俯瞰で見た時の、4人のブス度の合計点数がえぐいことに気づいた僕は、ついこんな言葉を口走ってしまいました。

 

「この4人全員がおいしい思いするとは到底思えないですけどね」

 

悲しい自虐を言い放った僕に、今最も乗りに乗っている小宮さんが反論してきました。

 

「やってみないとわかんねえじゃねえか!」

 

この中で誰よりも“何か”に期待してるであろう売れっ子芸人。

 

「もう今から風俗行くっていうのも一つの手だとは思いますよ」

 

まだ風俗店が開いてるうちに、とっととムラムラを解消するのもありだと思う僕。

 

「いやとりあえずストリートでトライしようぜ! そんで、これで無理だったら僕が全員分の風俗代奢るから!」

 

金だけは持っている売れっ子芸人。
そして、「風俗を奢る」という台詞によって、“どっちみち負けはない”と急なラッキーパンチに心躍らす雑魚3人。

 

ということで、とりあえずストリートで勝負することにしました。

 

僕たちが立てた作戦は、自分たちからナンパする勇気は到底ないので、とりあえず道頓堀を練り歩き、今をときめく小宮さんが女子に顔を指され、そこで軽快なトークで話が弾み、そのままカラオケなどに移動するという、もの凄く安直な作戦でした。
作戦というかそれぐらいしかアイデアが浮かびませんでした。

 

圧倒的小宮さん頼みの作戦に賭ける4人。
小宮さん自身も、どこか小宮さんに頼っているようにすら見えました。

 

圧倒的他力本願の僕とせいやとキムの3人にできることと言えば、街の人達に小宮さんの顔がなるべくよく見えるようなポジションで歩くことぐらいです。

 

しかし、実際声をかけてくるのは、「あっ、三四郎やんけ!」という野太い声のヤンキーまがいの男達か、財布の中身にしか興味のない巨大つけまつげのガールズバーの店員のみ。

 

一向にゴールが見えない僕たちは、ひとまずカラオケボックスに入り、作戦を練り直すことにしました。

 

カラオケの受付で部屋のタイプを聞かれ、小宮さんが答えます。

 

「VIPルームで」

 

金だけは持っている売れっ子芸人。
最終的にはここに女の子が何人もやって来るという超希望的観測を見据えてのVIPルーム。
そしてその財力に、何のためらいもなくお世話になる雑魚3人。

 

バカでかいVIPルームでの童貞達のムラムラ会議。

 

森田「ヤバイっすねー。全然捕まらないっすねー。もうナンパ行く?」

 

せいや「そうですね。とりあえずどうにかして4人組を捕まえないとですね」

 

キム「もしナンパ行って3人しか捕まらんかったりとかしたら僕全然帰るんで言ってくださいね」

 

小宮「何お前ちょっとカッコつけてんだよ! 言っとくけどお前この中で一番ブスだからな!」

 

一同爆笑。

 

キム「いやどう見ても小宮さんが一番ブスでしょ!」

 

小宮「バカな!?」

 

一同爆笑。

 

せいや「僕セックスしたいです」

 

小宮「急な願望!?」

 

一同爆笑。

 

 

VIPルームに響き渡る男4人だけの笑い声。

 

虚しい。虚しすぎる。

 

視聴率0の男だけの戯れ。

 

このままではダメだと思った僕は、

 

「もうナンパ行くしかないか!」

 

僕の言葉によって急に現実に引き戻される童貞達。

 

「そうっすね。危うくこのまま朝まで行くところでしたわ」

 

恐らくこの中で一番セックスがしたいせいやが僕の提案に乗ってくれました。

 

「小宮さんいたらヤンキーに絡まれるんで、小宮さんはここで待っといてください。僕たち3人で絶対女の子連れてくるんで」

 

何かにつけてカッコつけようとするデカぼくろのブス、キム。

 

「じゃあ頼んだぞ」

 

とりあえずそう言うしかない感が凄い小宮さん。
そして僕たちが部屋を出ようとした瞬間でした。小宮さんの口からとんでもない言葉が飛び出しました。

 

「ちなみにナンパするのはいいけど、僕の名前は絶対出さないでね。なんか恥ずかしいから」

 

急遽告げられた驚愕の新ルールに僕たちは愕然としました。
なぜなら、僕がナンパに行こうと言ったのも、それにせいやが乗っかったのも、キムがカッコつけた台詞を吐いたのも、3人の頭の中に、

 

「小宮さんの名前出したら大丈夫やろ」

 

という浅はかな算段があったからなのです。
その僕らの浅はかな計画を木っ端微塵に打ち砕く、

「なんか恥ずかしいから」

 

というチンカスのような理由。

 

プロ野球の2段モーション禁止という新ルールにより、当時苦しんだ投手たちの気持ちが初めて分かりました。

 

しかも、こういう時の小宮さんはマジなのです。
先輩の言う事にはけして逆らってはいけないのがこの世界の常識。
僕たち3人は精一杯の作り笑顔で言いました。

 

「分かってますよ! じゃあ行ってきます!」

 

部屋のドアを閉めた瞬間、絶望に変わる3人の表情。
翼をもがれた3匹の童貞。
“小宮さん”という最強の単語を使い、自由に道頓堀の大空を飛び回れる筈が、地べたを這いずり回るだけのブス3人。

 

3人の頭の中に沸々と怒りがこみ上げてきます。

 

なんでなん?

 

名前出すぐらい別にええやん?

 

「三四郎の小宮さんと飲めるけど一緒にけえへん?」
これで一丁あがりやん?

 

てゆうかこれ以外の言葉でオレらがどうやって声かけれんねん?

 

そんな僕たちを他所に、前からはちょうど良い感じの女の子二人組が歩いてきます。

 

おい、なんて声かけたらええねん?

 

「かわい子ちゃん達、オレらと一緒に遊ばない?」

 

いや絶対違う。これだけは絶対違う。

 

どんどんと近づいて来る二人組女子。

 

「オレら芸人やねんけどテレビで観たことない?」

 

ダサい。ダサすぎる。

 

どんどんと距離は詰まり、もう目と鼻の先まで迫って来ている二人組女子。

 

「とりあえず何も考えずヤらせてくれへん?」

 

殺されてもおかしくない。

 

そしてとうとう女子とすれ違った瞬間に僕たち3人が出した結論。

 

 

「三四郎の小宮さんと飲めるけど一緒にけえへん?」

 

下衆、炸裂。
超法規的下衆、炸裂。

 

ルールなんてくそくらえ。
法は破るためにあるんだ。

 

これがブルーハーツを聴いて少年時代を過ごした僕たちが出した答えでした。

 

もがれた筈の翼を、まるでピッコロの如く見事に再生した僕たち。
意気揚々と女子二人の反応を伺うピッコロとネイルとデンデ。

 

しかし、女子二人のリアクションは、まさかの無視でした。

 

え!? 嘘やん!? なんで!?

 

まさかの反応に戸惑うナメック星人たち。
そんな筈はないと、次々と道行く女の子に声をかけます。

 

「三四郎の小宮さんと飲めるけど一緒にけえへん?」

 

無視。

 

「三四郎の小宮さんと飲めるけど一緒にけえへん?」

 

無視。

 

「三四郎の小宮さんと飲めるけど一緒にけえへん?」

 

無視。

 

え? 小宮さんってもしかして売れてへんの?
そう思わざるを得ないぐらい全く振るわないナンパ。

 

そこからも一応続けましたが、

 

「あっ、大丈夫でーす」や「ごめーん、興味なーい」

 

などの薄い反応のオンパレードでした。
続々と断られるうちに、段々と小宮さんに対して腹が立ってくる僕達。

 

どないやねん! あいつ売れてへんのかい!

 

そもそもの自分達の童貞感丸出しのナンパスタイルは棚に上げ、ただただ小宮さんへの怒りが募るナメック童貞たち。

 

挙句の果てには、Twitterでどこぞのバカに、

「さらば青春の光の出っ歯の奴がナンパ失敗しまくっている」

 

などと呟かれる始末。
こんな時だけ顔指すんかえ。
と、思った僕はやけくそになり、普段の日常生活ではおおよそ絡みたくないような、中々のギャル二人組にまで声をかけていました。
すると、

 

「え!? 小宮!? 超好き! めっちゃ飲みたい!」

 

ここには響くんかえ。

 

釣るつもりのなかったギャルが釣れてしまい、こっちからナンパした手前、引くに引けなくなり、そのギャル二人を連れ、小宮さんの待つカラオケボックスに向かいました。

 

部屋のドアを開けるなりギャル達が叫びます。

 

「えっ! 本当に小宮いるじゃん! 超すげーんですけど!」

 

急なギャルの登場にびっくりする小宮さん。

 

「僕の名前出してんじゃん?」

 

一瞬でバレるルール改正。

 

「まあいいじゃないっすか! とりあえず飲みましょ!」

 

なし崩し的に飲み会をスタートさせました。
しかし、ここからの童貞達のグズグズ加減は、他の追随を許さないほど酷かったのです。
まず、4対2という童貞の勝ちパターンのデータには全くない稀有な状況。
かと言ってまた小宮さんとギャルを残して再びナンパに行くのも危険。
そもそももうあんな世知辛い道頓堀には2度と戻りたくないという強いトラウマを抱えている3人。

さらに、元々馴れ馴れしかったギャルの一人が、酒が入り輪をかけて馴れ馴れしくなり、やたらと小宮さんに酒を飲まそうとします。
それに徐々に本気で切れていく小宮さん。

 

部屋の空気が悪くなる一方で、もう一人のギャルの矢印はしっかりと小宮さんに向いていました。
かと言って、その矢印を察知したところで、どうやって2人で抜けるかが分からない童貞と、どうやって抜けさせればいいか分からない他の童貞達。

 

だったらとりあえず2対2になるのが一番得策ではないのか?と僕は思いましたが、こんな時に限って全く帰ろうとしないキム。
せいやが何となく察知して帰ろうとしましたが、なぜか「帰らなくていい」と言う小宮さん。
それならば自分が犠牲になろうと、僕が帰ろうしてもなぜか「帰らないでくれ」と言う小宮さん。
終始微動だにしないキム。

 

勝手に小宮さんの携帯をいじり、電話番号を知ろうとするギャルにぶち切れる小宮さん。

 

史上稀に見るグズグズさ。

 

何の進展もないまま、時間だけが過ぎて行き、気がつけば朝の6時でした。

 

小宮さんにキレられたギャルは途中からふて寝し、もう一人のギャルがそれを起こし、最初僕たちが声をかけた時のテンションとは程遠い、最弱のテンションで帰っていくギャル達。

 

とりあえずホテルに戻って、僕の部屋で反省会をしましたが、全員精根尽き果てた状態で何一つ盛り上がりませんでした。

 

そして、11時ぐらいの新幹線で東京に帰らなければいけない僕とキムは、新幹線の時間まで寝るか、起きれなくなるのも怖いのでそのまま起きとくかの決断を迫られていました

大阪在住のせいやは、家に帰ればいいのに、なぜかここでは全く帰ろうとしません。

 

いよいよ眠気がピークになってきたその時、小宮さんから僕たち3人に起死回生の提案が告げられました。

 

「じゃあ約束通り、僕が奢るから9時からみんなで風俗に行こう」

 

敗戦ムードを打ち消す鶴の一声。

 

そうや! それがあったの忘れてた!

 

そう、せいやはこれを見越して中々帰ろうとしなかったのです。
僕を遥かに凌ぐ下衆野郎、せいや。

 

「じゃあ僕その時間まで部屋に戻ってちょっと寝るから、また後でね」

 

とだけ告げて、滑舌の悪いメガネの鶴は部屋に戻っていきました。

 

僕たち3人はギンギンに目を輝かせ、まるで旅行のガイドブックを見るかのように、すぐに風俗店のホームページを読み漁りました。
そして、色々と吟味した結果、結局過去に僕がバイきんぐさんと鉢合わせた(※第15回参照)、超老舗M性感店に行くことにしました。

 

せいやは風俗初体験らしく、期待と不安でだいぶ鼻息が荒くなっていました。
そこから、その店をこよなく愛する僕が、店のコンセプトや、風俗嬢に対する作法などを2人に手解きしてしているうちに、一瞬で約束の時間がやってきました。

 

すでに半勃ちでロビーに移動した僕たちは、小宮さんが降りてくるのを今か今かと待ちわびていました。

 

しかし、約束の時間を5分過ぎても、10分過ぎても、一向に小宮さんは現れません。
不安になり電話をかけますが、全く出ません。
鬼電とはまさにこのことと言わんばかりに、何十回もかける僕たち。
しかし出る気配のない小宮さん。

 

受付で小宮さんの部屋番号を聞き、小宮さんの部屋まで全速力で走りました。

 

しまった! この落とし穴は想定してなかった! よう考えたらあの人が一番酒飲んでたんやった!

 

部屋の前に到着し、扉をガンガン叩く僕たち。

 

ドンドンドン!!

 

「小宮さーん! 起きてください! 小宮さーん!」

 

ドンドンドン!!

 

Dr.コトーとかで観たことのある風景。

 

「ここまで来て風俗行かれへんとかありえへんぞ!」

 

と、泣きそうになりながら部屋の扉を数十回叩いたその時でした。

 

ガチャ。

 

部屋の扉が3cmほど開き、その向こうに0.2㎜も開いてるかどうかの目をした、恐ろしく眠そうな小宮さんの姿がありました。

 

3人「小宮さん! 風俗! 風俗行く時間ですよ!」

 

小宮「・・・・・・」

 

バタン!!

 

部屋の扉を閉める小宮さん。

 

3人「小宮さん!!」

 

ドンドンドン!!

 

3人「小宮さん!!」

 

ドンドンドン!!

 

曲がりなりにも、先輩の部屋の扉をなんのためらいもなく再びガンガンに叩き続ける僕たち。

 

Dr.コミヤ診療所。

 

そこに助けを求めてやってきた泌尿器科の患者達。

 

すると、

 

ガチャ。

 

再び扉が数cm開きました。

 

3人「小宮さん! 風俗! 風俗行くって約束したでしょ!」

 

すると数cm開いた扉から手が出てきた次の瞬間、一万円札が3枚、ひらひらと宙を舞うのが見えました。

 

バタン!!

 

一万円札が地面に落ちきる前に閉まる扉。

 

一瞬で全てを理解し、ワクチンと言わんばかりに、万札に群がる泌尿器患者達。

 

思わず目を背けたくなるぐらいの下衆。

 

そのワクチンにより、半勃ちから全勃ちへと変貌を遂げる患者達の体。
そう、彼らにとって、人の金で行く風俗が一番の健康法なのです。

 

お目当ての風俗に到着した患者達。
なぜか待ち合い室ではほとんど会話を交わしませんでした。
恐らく各々が頭の中で昨日からここまでの出来事を振り返っていたに違いありません。

 

そして、本当の意味での舐めっく星人になった僕たち。

 

東京に帰りテレビをつけると、バラエティ番組で爆笑を取っている小宮さんの姿がありました。

 

芸能界の第一線で戦う男。
その男が必死で戦って稼いだ金に、何の躊躇もなく群がった僕。
今もまさにテレビの中で、名だたる先輩方と対等に渡り合ってるその姿を観ながら、一人狭いワンルームで僕は呟きました。

 

「これ来年は倍の万札が宙に舞うことになるで」