【連載】漫画 もう「いい人」になるのはやめなさい! 第7話「いまこそ生き方を変えるべき」

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2018/3/8

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■「いい人」ほど、自分1人で仕事をしたがる罠

 誰にも頼らずに自分1人の力で仕事の成果を出す。
 この独立独歩、そして自己責任の精神は大切なことである。しかしある一定の仕事量、そして責任の大きさを超えるとこれがかえって仇(あだ)となる。常に自分のキャパを超えた仕事を抱え込みすぎるとどうなるか?

 まずもって心身に支障をきたす。そしてほかに頼れる人もいないので仕事がストップする。その結果、周囲にも迷惑をかけてしまう。その仕事をこなせるのは自分1人しかいないので、体を病んでも完治するまでゆっくり休むこともままならない。さらにもう1つ恐ろしいことがある。それは「現状をこなすこと」に精いっぱいになってしまうということ。

 これは何を意味するか? いい人ほど「人に頼むことは良くないこと、またはリスクが大きなこと」だと考える。そして何年も同じ仕事だけをこなす。
 目の前に飛んでくる球をひたすら何百本も打ち返すだけの毎日になる。そうなると「1年先、2年先を見据えた仕事がつくれない状態」となってしまう。つまり将来的な計画が立てられないし、夢を見ることもできない。この「たった1人で努力するパターン」こそが、いい人が陥りがちな状態である。

 彼らは「他人に迷惑はかけられない」「自分だけでなんとかしないと」と思い込んでいる。人間としては優秀なのかもしれない。だが、誰かに頼る良い意味でのずうずうしさがなく、いずれ燃えつきてしまう。

 一方、要領が良く、頼り上手な一流は仕事を上手に分散させる。
 しかも、自分よりもスキルが高い人を探すために一定期間の労力と神経を集中する。人探しのためにいったんそこで仕事が止まってしまうこともあるが、そこをグッと我慢できる。彼らに差し出す「報酬(お金とは限らない。やりがいという報酬もある)」と、彼らに求める「目標」を明確にしてチーム編成をしてゆくのである。こうして大きな歯車をまわし始める。こうして「自分がいなくても仕事がまわる状態」をつくり上げる。事業を発展成長させるタイプの思考回路である。

 一流は愛着のある仕事でも人の力を借りるために、勇気を出して手放すことができるのである。そして誰かに任せ、それを見守る。
 もちろん魂を込めた看板仕事だけは絶対に手放してはいけない。しかしそれ以外の、のれん分けできる仕事はどんどん分散してゆく。この一見、冷淡かつ無責任で、他人を当てにするスタンスに踏み込むことが重要である。人を育て、自分がチームリーダーになることで、老いたあともホサれない立場をつくることができる。さらには若い感性の部下とのコミュニケーションによって自分を常にフレッシュに維持することだってできる。

☆ポイント☆
いい人は、自分1人で30キロのものを担ごうとして、腰を痛める。
超一流は、5人の力を借りて、100キロのものを軽々持ち上げる。

<第8話に続く>


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