【連載】漫画 もう「いい人」になるのはやめなさい! 第8話「この心臓の持ち主」

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2018/3/9

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■くだらない会議はこうして乗り切れ

 世の中には「無駄なディベートをけしかけるタイプ」と「無駄なディベートに巻き込まれるタイプ」の人間がいる。

 前者は、空気が読めなくて、話の流れやテーマを客観的に見れないタイプの人である。そして後者は、そういうアンバランスな人間の脱線と気づかずに真剣に受け答えしてしまうタイプの人間である。

 両者ともなかなか浮かばれない。「加害者側」は人に避けられ、煙たがられる。「被害者」である後者は、無駄なディベートを長引かせる立役者としてどんくさがられる。
「いい人」に限って、この「無駄なディベート」に巻き込まれる。全体のテーマからすればどうでもよい話に簡単に巻き込まれて疲弊する。よくある重箱の隅つつきのような話に真面目に乗ってしまうのだ。

「ちょっとその話はあとにしておかない?」
「時間ないし、とりあえず今日の主旨を中心に話そうよ」
「話、元に戻して先に進もう」

 このひと言で話に優先順位をつけて「すぐ切る」「すぐかわす」ができないのだ。
 後者になぜできないか聞いてみた。
 その理由は単純だった。「無視したり、せっかくの話をつぶしたりしたら悪いから」なのだそうだ。しかし、そのために話の脱線に相乗りして、場壊しや脱線テロに便乗してはいけない。

 会議や仲間内の話し合いは、「無駄なディベートをけしかけるメンバー」が1人いるだけで一気に空気が悪くなる。さらにもう1人、悪意なきテロリストと化した「いい人」がいるともっと主旨からずれてゆく。話し合いの主旨を完全に非生産的な議題に乗っとられるのだ。その場のリーダーがきちんと議題を戻さなければ、その集まりは愚かで不快な空間に豹変(ひょうへん)するのである。

 しかし、「いい人」はただでさえ口調が弱く、思ったことをとっさに口にできない。そして反論できないがゆえに、同意したと思われて、脱線者に巻かれてしまう。こうなってはいけない。少しは戦う思考回路を持たないと、この先もそういうグダグダな乗っとられ場面を繰り返す。

 冷静になって考えて見てほしい。脱線して戻ってこなかったり、重箱の隅をつついて、無意味に険悪なムードにする人はいつも決まっている。そして少数である。そういう人間を早めにマークすべきである。そしてブロックする言葉を用意しておく。そしてさらに反論・脱線されたときのために、もう1人ブロッカーを用意しておく。同じようなストレスを感じた人を探し「またやったらブロックしよう」と示し合わせておく。

 これぐらいのしたたかさは必要である。これはドロドロしたいじめや陰謀とは違う。議題からそれずに話し合いを有意義に進めるためである。

 グダグダの話し合いに振りまわされ続けるか? それとも良い話し合い、良い仲間、良いチームに身を置き、そしてそのチームが良いムードでいられるように育てる人生を選ぶか?

 勇気を出して、脱線者、重箱の隅キャラ、ネガキャラに立ち向かおう。

☆ポイント☆
いい人は、無駄なディベートに巻き込まれ、疲弊する
超一流は、ムードを壊す脱線発言をぶった切れる

<第9話に続く>


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