【連載】漫画 もう「いい人」になるのはやめなさい! 第13話「大抜擢」

ライフスタイル

2018/3/14

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■「人に迷惑をかけない」は本当に美徳か!?

 やるべきことをやる。するべきことをする! 目の前のことをこなすだけの人生を歩むタイプの人がいる。

 誰にも迷惑をかけないし、誰にも自分の思想や趣味を押しつけたりもしない。確かにこうして聞くと、控えめで落ち着いていて好印象である。しかし、リアルにこういう人物を身近で見ると、なんとも物悲しく思えることがある。一生のうちで誰かと共有した思い出とか、感動とか、野望とか、笑いとかの絶対量が圧倒的に少ないような気がする。

 もっと自分を出して、人に迷惑をかけながら、何かを押しつけたり押しつけられたりして生きたほうが、人生は有意義ではなかろうか?

 この「心の孤立無縁人生タイプ」とは対象的なタイプの人間がいる。幕末の志士たちなどはその良い例である。思想を掲げ、人の心に炎をともし、そして共同作業をする。彼らなどは押しつけ、説得の連続である。それなのに関わった人々から信頼され、そして世の中の人の心もつかんでいる。

 人間関係のマイナス面をつくろうとしないことばかりに気をとられてはいけない。人の心に何も訴えずに一生を過ごすことになる。そんな人生が楽しいだろうか? もっと現代人は素直に、ハダカになって、良い思い出、良い友情、良い愛を共有することに一生懸命になってよいと思う。

 当たりさわりのない「ただのいい人生」を歩んできたという自覚のある人は、どうか自分の世界観を前面に出してほしい。否定されることもあるだろうが、聞いてくれる人だってたくさんいる。聞いてくれる人が10人いれば誰だって幸せになれる。

 まずは趣味から語ってみよう。そして友達を引き込んでみよう。ゴルフ、ダイビング、ジョギング、サーフィン、釣り、麻雀、将棋、ヨガ、坐禅、なんだっていい。あなたが最高と思えるものを声高く隣人の前で語り切ってみよう。それだけであなたの人生、心に幅は広がる。

 何かを友人に推すときには勇気が必要だ。断られることだってある。だが、そんなことは気にしなくていい。大きな感動や人生の意味は、人から教えられたり、勧められた世界の中で見つかることだってある。あなたが勧めたことによって相手の人生が有意義になるかもしれない。

 誰かの心の中に、自分自身が与えた感動や、自分と共有した思い出が残ること。これは人生の大きな大きな宝物である。ただのいい人でいるうちはこのお宝は手に入らない。もっともっと踏み込んで、そしてもっともっとずうずうしく押しつけて過ごそう。そうすれば人生は何倍も有意義になる。

☆ポイント☆
いい人は、人に迷惑をかけないことを美徳とする。
超一流は、多少踏み込んででも他人の心に何かを残そうとする。

<第14話に続く>


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