【第12回】『週刊ツリメ』/「地元の友達に就活の進捗はどうか取材してみた」

エンタメ

2018/5/18

 このエッセイを書くにあたって初めて取材をしました。

 真夜中の1時頃に電話をして良いか地元の友達にアポをとったんだ。

 このエッセイ内では松潤似のA君としておこう。(以後、A君と省略)

 今はそうでもないのだが、中学時代は凄く似てたんだ。周りからも言われてて、まんざらでもなさそうだったのを思い出した。

 僕はオースティン・マホーンにソックリだねって言われたい。でもそんな彫りが深くないし鼻も高くないのが欠点だ。

 A君には就活の話を聞かせてくれって聞いたんだ。そしたら潔く引き受けてくれたんだ。僕はよっしゃああとガッツポーズをしたんだ。

 就活生から情報をゲットできる。自分もそうなんですが、僕以上に頑張っているので素材は高級品ですよ。本当は会って話をしたかったけど、時間が合わなくて電話をしたんだ。

 A君と会話をするのは久方ぶりで、最近調子はどう? とか彼女はいるの? とかたわいのない話からスタートした。そしたらスゲェ盛り上がっちゃって、肝心の就活の進捗を聞く事を忘れてしまっていた。

 これを取材と言って良いのか。つか、取材初体験なのにタイトルに堂々と書いていいのか。いや、楽しいからこれはこれで良いのかしれない。いわゆるアレですね。「暇電」になっちゃった。

 キャピキャピと弾ける僕とA君の会話はまるでJKみたいだ。でも会話の途中で「そういえば聞きたいことがあって電話したんだ」とふと思い出してA君に進捗を聞いたんだ。こっから本番よ。笑

 まず現時点でどんな感じかを聞いてみたんだ。

A君「最終面接まで行ったのが3社かな。その中に第1志望の企業があるからそこの内定貰えれば5月中には終わる!」

「流石ですわ。面接とかって緊張する?」

A君「最初は頭が真っ白になったけど、回数重ねていくうちに慣れたよ。」

「じゃあ第1志望を決めた志望理由はなんなの?」

A君「(ここでは詳しく言えないので、僕がA君の口になって言うね。)例えば物凄く大きいロールケーキは、ベテランの人達しか作れないけど、小さいロールケーキは若手にも作れるチャンスがあるからかな。」

「なるほどね。若いうちからチャンスをくれるってこと?」

A君「そうだね。俺は気弱な方だから挑戦しないと。そういえばツリメのエッセイにも書いてあったよね?」

「え? 俺のエッセイ読んでるの?」

A君「もち(もちろんの略)」

 読んでくれてるのを知った時はめっちゃ嬉しかったよ。

「じゃあ最後に、就活を通して企業の人達と話す機会が増えたと思うのだけど、社会人になる実感とかってある?」

A君「いや、まだ学生の気分だね。早く終わって遊びたいもん。笑」

 こんな感じで終わったんだ。僕の感想を言うと、ストレートに頑張ってるなぁって感じです。

 企業研究を物凄くしたんだなって会話をしていて思ったんだ。それに中学生から知ってるから社会人になるんだと思うと老いを感じる。笑

 それで本当に自分に合った場所を探し出したんだなと。なかなか自分にフィットするズボンを探すの苦労するからね。

 それと比べると僕の苦労度は天と地の差だけどね。このズボンスゲェ良いってなった事が、21年生きてきて4万円のデニム買った時しかないからね。

 実はもうどっちの進路に行くかは大体決まってるんだ。履き心地の良いズボンを見つけてしまったのさ。この話は今度するよ。

 せっかくだからもう1人、友達に聞いたんだ。そいつは何かと自信に満ち溢れてる奴で頭が良いから嫉妬する。俺も常に堂々とできる人間だったら良かったなってつくづく思う。

 それで聞いてみたんだ。そしたら「アバンティーズに入るか迷ってるとこ」って返してきたんだ。

 月給1万円でいいかな?

◆執筆者プロフィール
ツリメ(byアバンティーズ)
YouTuberプロダクション・UUUM(ウーム)株式会社所属。埼玉県出身の現役大学生でもあり、年齢は21歳。90万人のチャンネル登録者を抱える人気グループ「アバンティーズ」の一員として活躍しているが、じつはYouTuberを続けるか就職するかで悩んでいる(というかそもそも卒業できるのかアヤシイ)。絵心はないがイラストを描くのが趣味で、メンバーからは「画伯」と呼ばれている。

ツイッター:@turime1996
インスタグラム:turime1996
アバンティーズ:Youtube