『週刊ツリメ』「もしツリメが本を出すなら…」

エンタメ

2018/11/23

 最も印象的な本は何だったかな?って思い返すと、小さい頃に読んだ昆虫図鑑が思い浮かんだ。そこには世界中の昆虫が掲載されていたんだ。日本じゃ絶対に見かけないカマキリとかバッタが乗っていて、ぺージをめくる度に胸を踊らされた。

 その中でも際立っていたのが、ヘラクレスオオカブトだ。背中は黄金に輝いて二本の角が特徴的だった。いつか飼ってみたいと夢を見て過ごしていたが、パソコンを使えるようになってどのくらい値段がするのか検索した事があった。すると約3万円と記載されていた。バイトもしていなかった僕の夢は砕け散ったんだ。しかも大きさによって金額が跳ね上がり、10万近くする個体もある。それを知ってから金色カブトムシは遠い存在になっていた。

 その昆虫図鑑を読んだのは、保育園児の時だった。22歳になった今でも覚えているって事は、当時の自分がどのくらい興奮していたか予想がつく。

 

 もしツリメの本が出るとしたらどんな物が読みたいですか?

 流石にツリメの昆虫本は無理だし、もしかしたら「ツリメが触れる虫と触れない虫の区別」みたいな感じの本は出せるかも知れない。笑

 ちなみにカブトムシは触れない部類だ。昔にお姉ちゃんが飼っていて、一度だけ触れた事がある。その時にカブトムシがそこまで動くかってほど、ブリブリに飛び跳ねたんだ。それ以来触るのが恐怖になって見かけるだけでも腰が引けてしまう。ていうか虫の話は終わりだ! このままじゃカブトムシの話になってしまう。

 今回は「どんな本を作ったら面白いかな?」って話だ。

 先日、KADOKAWAさんで打ち合わせがあったんだ。

 あそこはUUUMと違ってただならぬ雰囲気を感じる。隠し地下があって週一で悪魔の儀式があり、誰かが生贄にされてるんじゃないか、とか妄想してしまう。

 何度も行ってるのだがなかなか慣れない。いつもエレベーターに乗ると怖気付いてしまう。急に落ちて僕が悪魔の餌食にあ、、この話は辞めておこう。このエッセイを誰が読んでるか分からないからな。

 次回の打ち合わせ帰りにエレベーターが1階で止まらず、地下4階に降りるんだ。ドアが開かれ、壁には無数のロウソクがあり、火が付いてる。そして黒マントを羽織った人間が3人。中央の人は古い本を持ってボソボソと何かを言っている。聞き取れはしないが日本語ではない事は分かる。それはきっと編集長だろう。自分はこの状況を理解しきれないのと恐怖で体が動かない。

 そして目線を下にズラすとそこには驚愕の光景があった。六芒星の絵が地面に描かれており中央には顔見知りの男が倒れている。それはアバンティーズのそらちぃだ。しかも四肢を縛られ口をガムテープで塞がれている、、、、

 みたいな事が現実で起こりかねない。あそこの会社は悪魔の吐息が聴こえてもおかしく無い気がするんだ。ツリメの妄想劇はここら辺で幕を閉じよう。

 その打ち合わせで「ミステリー系の絵本は面白そうじゃない?」みたいな話が上がったんだ。一瞬「絵本かぁ」ってなった。それはやったことの無い事だったから。しかし帰宅の際にもしかしたら面白いんじゃ無いか?と悟ったんだ。

 絵は描ける人に協力して貰い(90%は任せる形で)、物語は自分で書いて作りたいな。小さい頃は家に沢山あって読んでいた。それに絵本を作るなら小さな夢があるんだ。もしツリメの絵本が部屋の棚に飾られていたら良いなって。表紙が見えるように置かれていたら尚良しだ。

 ただ、今までエッセイを書いてきたから不安が大きい。まぁいつか本が出せるように頑張るよ。昆虫図鑑でヘラクレスオオカブトを発見して興奮した僕のように、記憶に残る物を作りたいね。でも最初の本を出版するに当たって、どこかしらでヘラクレスオオカブトは登場させたい。笑

(これ読んだ人はどんな本が読みたいかコメント頂戴)

◆執筆者プロフィール
ツリメ(byアバンティーズ)
YouTuberプロダクション・UUUM(ウーム)株式会社所属。埼玉県出身の現役大学生でもあり、年齢は21歳。90万人のチャンネル登録者を抱える人気グループ「アバンティーズ」の一員として活躍しているが、じつはYouTuberを続けるか就職するかで悩んでいる(というかそもそも卒業できるのかアヤシイ)。絵心はないがイラストを描くのが趣味で、メンバーからは「画伯」と呼ばれている。

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