『週刊ツリメ』「M―1グランプリにツリメが出ていたらしい」

エンタメ

2018/12/7

「あれ? 今テレビに映ってますよね?」

 ツリメのTwitterに来たリプだ。それは1通どころではなく、多数のメッセージがiPhoneの画面を埋め尽くした。

 今日は2018年12月2日。時刻は19時頃、玄関の外は真っ暗で少し乾燥している。心なしか外にいる人が普段より少ない気がする。それはお茶の間のテレビで「M-1グランプリ」が放送されているからだと予想した。これは漫才の日本一を決める大会?なのかな。漫才に関しては詳しくない。ごめんなさい、だからどの芸人さんが優勝候補なのか知らないけど観てしまう。

 ただ漫才を観ている時間は忘れ掛けていた子供の頃に帰れる気がした。心が躍っているのか無邪気に笑えるんだ。街を散歩して可愛い子を発見したら3度見する22歳大学四年生のスケベ男性が小学生に戻れるタイムだ。これを機に渋谷のヨシモトホールに一度行ってみようと思う。インドア&腰の重い僕の手を握って外へ連れてってくれるダーリンを待っているよ。

 和牛さん(今年のM-1グランプリ準優勝)のゾンビ漫才は丁寧で聞きやすかった。霜降り明星さん(M-1グランプリ優勝)は全体の勢いが凄くてそれが面白かった印象だったと初心者の感想をお送りします。あ、そういえば他にも記憶に残ってる組があるのだ。

「ジャルジャルさんだ」

 この言葉を聞きたかった奴がめちゃくちゃおるんじゃないのか(笑)。冒頭で話したのは彼らの事。中学生の時から「ツリメってジャルジャルの後藤に似てるよね」と言われ続けてきた。かれこれ10年くらいだ。その結果なのか年々本人に近づいてる気がする。別にコソコソ整形してないし「もっと本人に近づけ〜」って遺伝子に訴えて来た訳じゃなない。多分、福徳さんの隣に立って漫才をしてもバレないんじゃないかな? しかし声は似てないから入りの挨拶で「誰や此奴」ってツッコミが浴びせされるだろう。

 過剰に言われ始めたのは去年のM-1グランプリの頃から。ジャルジャルさんは去年も決勝戦に進んでおり、Twitterでも話題になった漫才を読者は覚えているだろうか? ピンポンパンポンゲームだ。これを自分らがやったら面白いんじゃないか?と思った僕らは完コピ動画を出した。それが思った以上に反響があり本人達も観てくれたんだ。

 そして今年の「国名分けっこ」ってネタも個性的で目立っていた。誰でも思い付きそうだけど逆に無理だよあんなの。ただインドネシアを「イン」と「ドネシア」に分けるだけで面白く出来ちゃうんだもん。まだ観てないって人はYouTubeで検索するとジャルジャルさんの公式チャンネルにアップロードされてるからチェックして見て。あ、なんか上目線な言い方に聞こえちゃうかもだけどそんな事ないからな!

 ちなみに高校2年の夏かな? 正確な時期は忘れたのだが夏休みだったのは覚えている。早朝に埼玉の田舎から新宿のALTAに向かった。ALTA前には列が出来ていてツリメと付き添いで来ていたエイジと友達一人で並んだのだ。その日は「笑っていいとも!ソックリさんカーニバル」のコーナーがあった日。自分が本当に後藤さんに似ているのか否かを確かめに来た。もちろん生出演するのを目標にだ、がその前にいくつかの審査がある。それを通過しないといけない。僕達の出番になり、あの平日の昼に放送されていたタモリさんがステージに立った。目線の先には5人くらいの審査員がおりいいとも青年隊とプロデューサーらしき偉い人が座っていた。

 偉い人に「貴方は誰に似てるんですか?」と言われ、「ジャルジャルの後藤さんです」と返した。すると笑いが起こって「後藤かぁ」って残念そうな声が聞こえて終了した。残念ながら1次審査で落ちてしまったのだ。僕達は早々と田んぼだらけの地元に避難した。

◆執筆者プロフィール
ツリメ(byアバンティーズ)
YouTuberプロダクション・UUUM(ウーム)株式会社所属。埼玉県出身の現役大学生でもあり、年齢は21歳。90万人のチャンネル登録者を抱える人気グループ「アバンティーズ」の一員として活躍しているが、じつはYouTuberを続けるか就職するかで悩んでいる(というかそもそも卒業できるのかアヤシイ)。絵心はないがイラストを描くのが趣味で、メンバーからは「画伯」と呼ばれている。

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