「ヤバい! 寝坊した!!」を挽回する遅刻の連絡の仕方は? 【愛され社会人の新常識】連載第4回

ビジネス

2019/1/10

『ビジネスマナーの解剖図鑑』(北條久美子/エクスナレッジ)

「ビジネスマナー」は表面的、儀礼的なものというイメージを持っていないだろうか。あるいは、自分はそれくらいのことはもう知識として理解しているよ、という人もいるかもしれない。

 でも、マナーとはそもそも人がお互いに“気持ちよく”過ごすためのツール。相手の心を動かして、自分も気分がよくなれば、一挙両得だ。この連載では『ビジネスマナーの解剖図鑑』(北條久美子/エクスナレッジ)から、あなたが社会人として“もっと愛される”ための秘訣をいくつかご紹介していきたい。どれも現場ですぐ活用できるコツなので、あなたをより魅力的に演出してくれる心強い特効薬になるはずだ。

■「寝坊で遅刻」は絶対にしないことが前提だが…? (本書50~51ページ)

 正月ボケ、新年会続き、いろいろ言い訳は思い浮かぶかもしれないが、「起きたら始業時刻だった!」「スマホの画面に数々の着信履歴!」のように、想像するだけでも背筋がゾクゾクするような恐ろしい状況に自分が陥ってしまったら、どう対処するのが“社会人として”一番ふさわしいだろうか?

『ビジネスマナーの解剖図鑑』(北條久美子/エクスナレッジ)50ページ

『ビジネスマナーの解剖図鑑』(北條久美子/エクスナレッジ)51ページ

 自分自身の信用に関わるものなので、たびたびの遅刻は禁物だ。けれども、誰にでも起こりうることでもあるので、体調や環境などの事情をきちんと謝罪し、説明することで、切り抜けられることもある。こうやってコミュニケーションをきちんと取ることが、ゆくゆくは自分の評価につながっていくのだ。

 本書では、挨拶の仕方といった社会人の基礎情報から、接待や雑談の仕切り方まで、いろいろなシチュエーションで役立つマナーの秘訣を、やさしく解説してくれる。どの項もイラストで要点をおさえているのでわかりやすく、自分の会社にもいそうな登場人物たちが例になって教えてくれるから、堅苦しいと思っていたビジネスマナーでも頭にも入りやすく身にもつきやすいと感じるだろう。本書を片手に、新年のスタートダッシュに賭けてみるのはどうだろうか。

文=田坂文