【1分間名作あらすじ】破壊的な女性関係・薬物中毒・自殺未遂…太宰治が遺した、生きるということの意味――太宰治『人間失格』

文芸・カルチャー

2019/2/17

『人間失格 (新潮文庫)』(太宰治/新潮社)  主人公の葉蔵は、東北の裕福な家庭に生まれた。周りの人間と同じ感覚を持てずに苦悩し、それゆえ彼は道化を演じることに徹して育った。女中や下男から大人の汚さを見せつけられながら、ただ笑っては周りの機嫌をうかがっていた。  中学性の頃、貧弱な同級生である竹一に道化を見抜かれ、彼... 続きを読む