不要品を捨てると心までスッキリするワケとは? 【ココロを守る鎧=自信を身につけるコツ】連載第5回

暮らし

2019/3/27

『自己肯定感を育てるたった1つの習慣』(植西聰/青春出版社)

 もしあなたが、「周りの空気を読みすぎてしんどい」「批判されそうになると、悪くないのに謝ってしまって後悔する」「自信にあふれている人を見ると羨ましいし、情けなくなる」と感じたことがあるならば、“自己肯定感”の低さが原因かもしれません。

“自信”は、自分の心を守る鎧のような役割をしてくれます。しかし、自己肯定感が低いとこの自信を持つことができないため、傷つき、ますます自信が持ちにくくなるという悪循環に嵌ってしまうのです。

 自己肯定感は、その人の能力や人間性とは関係がないそうです。スキルは平均程度でも高い自己肯定感を持っているおかげで自信を持って輝いている人もいます。一方、誰にでもやさしく好かれているのに、意外に自己肯定感が低くて悩んでいるという人もいるのです。

 そんな“心の勘違い”を減らして、プラス方向の循環を始めるために、『自己肯定感を育てるたった1つの習慣』(植西聰/青春出版社)から「自己肯定感を上げる」コツをご紹介しましょう。ひとつでもプラスの感情を持てるようになれば、毎日のストレス解消にもつながりそうですね。

■モノを整理することは、心を整える効果もある! (本書120ページ)

 自己肯定感を上げるひとつの方法として、部屋の不要品を処分することが挙げられるそうです。一見関係ないようにも思えますが、モノを整理するのは「自分にとって必要な物事」を考える良い機会だからです。

 たとえば、クローゼットにかかったスーツを見ながら、「しばらく着てないけれど、この先に着ることがあるかな?」と考えることは、単純に服だけでなく、あなたの将来についてもイメージを広げることになります。

「今後自分はフリーになりたいから、そんなにたくさんのスーツはいらないかも…」
「今年は転職活動をしたいから、面接用にとっておこう!」

 でももし、「もしかしたら使うかも」と悩むだけで何も捨てられないとしたら、それはあなたがどちらの方向に進みたいか決まっていなかったり、弱気になっていたりすることが原因かもしれません。思い切ってモノを処分することは、曖昧な気持ちを捨てて行動することを後押ししてくれます。そして行動することは、心にとってプラスの効果を増やしてくれるのです。