【第2回】最近のアイドルブームから高月靖さんの『ロリコン』を、読んでみた

AKB48

2012/4/24

ども。ヒャダインです。
連載二回目ですね。しみじみ。
今回も社会学に関連する本を読んで、
薄口に語っていきますよ。
うすくち万歳。

ヒャダイン(前山田 健一)

作詞・作曲・編曲家、
音楽プロデューサー、歌手
京都大学を卒業後、
2007年に本格的な音楽活動を開始。
東方神起、倖田來未×misono、
ももいろクローバーZ、
AKB48などの楽曲を手掛ける。
またアーティスト“ヒャダイン
としても活躍中。
5月9日発売の「Start it right away」は
アニメ”黒子のバスケ”のEDテーマ!

●テレビ朝日系列「MusicるTV」:
http://www.music-ru.com/
●文化放送 超A&G+
ヒャダインのわーきゃーいわれたい」
毎週水曜日24:00~25:00 生放送中!
●NHK「ワンセグ☆ふぁんみ」:
http://www.nhk.or.jp/fanmi/

【第2回】最近のアイドルブームから
高月靖さんの『ロリコン』を、読んでみた

さて、日常生活を送ってて
気になることといえば、
そうですよね、

「ロリコン」

ですよね!

小さいお子さんをお持ちの
親御さんにとっては、
恐怖でしかないロリコン。
大きいおともだちにとっては、
夢物語であるロリコン。

社会的通念としては

「変態性欲」

と十把一絡げに扱われるロリコンですが、
うわずみだけで決め付けるのは
何か違う気がする。
頭ごなしに「うわっ…」ってなるのは
偏見かもしれない。
一体「ロリコン」って日本社会において
どんな意味合いがあって、
何をもたらしたか、そして
今のアイドルブームにも影響しているのか、
知りたい!
ってことで、読んでみた。

『ロリコン』 高月靖

なぜ少女なのか?
反社会的、倒錯者と指弾されても少女への執着を止めることができない人々。
彼等の閉ざされた世界を検証し、その心理の深淵に迫る労作。
紙 発売元:バジリコ/1680円

いやー。

すごいタイトル。

直球ですねー。
嫌いじゃないわー、こういうセンス。
買うポイントとなったのはサブタイトル

「日本の少女嗜好者たちとその世界」。

そう。
やっぱり日本のロリコン事情について
知りたいわけなので、
欧米の文献を読んでも核心はついてくれない。
だって、価値観も文化も違うんですもん。

ってわけで、
日本のロリコンに特化した
この本を選びましたよ。
さあ、読んでいこう!
(あ、ちなみに俺はロリコンじゃないですよ。
どちらかと言えば年上好きです

ロリコン≠ロリコン!?
衝撃の事実が判明

さて、まず本のチャプターですが、

第一章 少女
第二章 ブーム
第三章 オタク
第四章 犯罪
第五章 願望

というわかりやすいおしながき。

まず第一章「少女」では少女というものの概念、
そして歴史的に少女がどう扱われたかを
書いてくれています。
みなさん、ここで衝撃の事実です。

僕らの思ってる「ロリコン」は、
本当は「ロリコン」じゃない!

どういうことかというと、
もともとの「ロリコン」の定義は
「第二次性徴を迎えたあたりの
12歳から15歳までの少女を対象に
性的関心を持つこと」らしいです。
というのも、第二次性徴までは、
少女も少年も身体的特徴がさほど変わりなく、
「幼児」と一括りにできる。
体はオトナになろうとしてるけど
心はまだまだコドモという
アンバランスな状態にある少女を
愛でるのがロリコンらしい。
では、12歳より下の幼女を
愛でる人々を何というか。

ペドフィル

というらしいですよ。
略して

「ペド」。

聞いたことねえぞ。
英語で言うペドフィリアから
来てるらしいですが、知らねえ。
この本でも触れていますが
世間一般には「ペド」も
ロリコン扱いされるので、
広義で全て「ロリコン」として
とりあえず扱う、てことです。
どないやねん。