「収入が高い人と低い人の違いは何?」西野亮廣『新・魔法のコンパス』⑤

ビジネス

2019/7/9


“現代の革命家”西野亮廣氏の10万部のベストセラー、『魔法のコンパス』から3年。時代に対応し、西野氏が「1時間前後で読める本にする」という意図で執筆した文庫本が『新・魔法のコンパス』(KADOKAWA)だ。めまぐるしくルールが変わる現在、そして未来の歩き方とは?

【第1章 お金】

キミの収入を増やすには、キミの希少価値を上げるしかない。

「収入の増やし方」についての話をするね。

 これは教育改革実践家の藤原和博さんから教えていただいて、ボ クが、ここ数年で最も感銘を受けた話。

 詳しくは『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』(東洋経済新報社)を読んでみて。

 とっても面白い本なのでオススメです。

 人から聞いた話を我が物顔で語れるのがボクの凄いところだ。

 そもそも、収入が高い人と低い人の違いは何?

 世の中には、給料の安い人と、給料の高い人がいる。

 その分かれ目は何だと思う?

「仕事の大変さ」かな?

 いやいや。

 仕事の大変さでいうと、深夜のコンビニのアルバイトや、真冬の 警備員なんて、メチャクチャ大変だ。

 でも、いわゆる「高給取り」じゃない。

「技術力」かな?

 たしかに一つの分野の中で考えれば、技術力が高いほうが給料も上がりそうなものだけど、「スーパーのレジ打ちの技術と、野球選手の送りバントの技術はどっちが上?」なんて比べられないよね?

 どうやら「技術力が高ければ、給料が高い」とは言い切れなそうだ。

 答えを言っちゃうと、収入の大きさを決めているのは、「大変さ」 でも「技術力」でもない。

「希少価値」だ。

 キミの収入を増やすには、キミの「希少価値」を高める必要がある。

 キミが「100人に一人の人材」になるか、「100万人に一人の人材」になるかで、キミの収入は変わってくる。

 当然、替えが効かない人材になったほうが収入は増える。

 コンビニのアルバイトさんよりも、ホリエモンのほうが収入が多い理由はそこ。

 早い話、収入を増やしたければ、キミが「100万人に一人」の人材になっちゃえばいいんだけど、「100万人に一人」というのは、確率でいうと「オリンピックのメダリスト級」で、そこに辿りつくのは、なかなかどうして難しい。

 でも、大丈夫。

 キミが「100万人に一人」の人材になる方法は、ある。

 これから、お話しするね。

■まとめ
収入を増やしたかったら、キミの「希少価値」を上げよう。

<第6回に続く>

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