私はいつだって「読者様ファースト」。元CA官能小説家・蒼井凜花の半生【官能小説家という生き方】

文芸・カルチャー

公開日:2019/7/26

「何度見てもいい尻だ。太腿の間からよだれが滴れているぞ」

里沙子はいやっとでも言うように躰をよじった。

ブラウスを脱ぎ捨てると、驚いたことにブラジャーはつけていなかった。いや、つけてはいるのだが、胸のラインに沿った輪郭だけのオープンブラだった。

(えっ……この姿のままフライトをしていたの?)

美緒は目を丸くする。

(蒼井凛花著『夜間飛行』より)

『夜間飛行』(蒼井凛花/二見書房)

 入社2年目のCA・美緒は、ある日機長と先輩・里沙子との情事を目撃してしまう。信じられない思いでいた美緒に、里沙子からさらなる衝撃の事実が告げられる。それは、VIPに奉仕するCAを養育して提供する特殊組織「白ユリ会」の存在だった――。

 機長の指示による強制的なセックス、CAがVIPの前で裸になるオークション、買われた先での性生活……あまりに大胆なストーリーの中にも滲む、CAという職業のリアルな現場や自然に溶け込む専門用語の数々。

 蒼井凜花さんのデビュー作『夜間飛行』(二見書房)は、元CAという彼女の経歴を存分に活かした衝撃作となった。その後、『欲情エアライン』(二見書房)や『機内サービス』(二見書房)などのCAものに加え『令嬢人形』(双葉社)や『奥さま限定クリーニング』(二見書房)など、多くの作品を精力的に書き続けてきた。

「私はいつだって、お客様ファースト」

 彼女は、凛とした笑顔で、清々しく言い切る。

 CAから六本木のクラブのママ、そして官能小説家。異色の経歴をもつ彼女が作品を描き続ける情熱の源泉をたどる。

オナニーのオカズはスケキヨ

――蒼井先生は元CAの官能小説家という異例の肩書きなわけですが、官能小説家を目指したのはいつからですか。

蒼井凜花(以下、蒼井):クラブママになって7~8年くらい経った頃でしょうか。CAを辞めた後、六本木の高級クラブで10年間ママとして働きましたが、心身の疲労は半端ではありません。どうしても夜の世界から抜け出したくて、年齢や容姿、仕事場所を問わない職業を考えた際、文筆業に出会いました。

――では、それまでは官能小説家という仕事については一切考えたことがなかった?

蒼井:はい。文章を書くのも、小学校の頃に課題で出された読書感想文くらいでしたね。

――ただ、そこで「作家」ではなく「官能小説家」であるのは、やはりエロティックなものへの関心が強かったからなのかなとも思うのですが、いかがですか。

蒼井:そうですね。幼い頃から性的好奇心の強い、ませた子どもだったと思います。

――たとえば自分に性の目覚めの瞬間って具体的に覚えていますか。

蒼井:鮮明に覚えています。私は、旭川という小さな街で、両親ともに教師をしているかなり厳格な家庭に生まれ育ったんですね。観てもいいテレビ番組はNHKの番組だけだったんですが、なぜか『犬神家の一族』は家族が全員好きで観ることを許可されていました。あれは小学二年生の頃ですね。母親とふたりで『犬神家の一族』を観ていたときに、スケキヨの顔にものすごく興奮してしまって……。

――スケキヨですか。

蒼井:あの白い肉面に、子どもながら心をかき乱されてしまった。当時はセックスなんて言葉さえ知らなかったのですが、あの人は一体どんな人物なのだろう、抱きしめられたらどんな気持ちになるだろう、と様々な妄想が渦巻きました。ちなみに、『犬神家の一族』は様々なバージョンを観ていましたが、歴代のスケキヨの中でもあおい輝彦さんがダントツで好きですね。

――幼少期に見るスケキヨって、むしろトラウマになるような気がするんですが、蒼井先生の性癖にはど真ん中だったわけですね。

蒼井:そうですね。たとえば夜、スケキヨのことを思い浮かべながら、お布団の中で陰部をいじってみたり、両親がいないときに、座布団やソファのクッションを足の間に挟んで押し付けてみたり、自然と手が動いてしまっていました。当時は「クリトリス」などの言葉は知らなかったんですが、頂点に達するときはいつもその部位を触っている。あれはハッキリとした性の目覚めでしたね。

――スケキヨ以外に、蒼井先生を興奮させるものってありましたか。

蒼井:妖怪が好きで、水木しげる先生の作品に出てくる妖怪もよく思い浮かべて達していましたね。一貫して、よくわからない奇妙なものに性的な興奮を感じていました。あと、怪談本や心霊写真集などは好きで、自分のお小遣いで買い集めていましたね。あのようなジャンルってけっこう性描写が多いんですよ。

 また、読者投稿の霊体験を集めた本があり、その中に「女性の幽霊にフェラチオをされた」という手記が綴られていて。幼い私は「フェラチオ」の意味がわからないのですが、挿絵を見ると、男性のペニスを女性が口でくわえているイラストがある。小学生の頃だったのですが、「大人っておしっこが出る部分を舐めるんだ」ととても驚きましたね。その後、母に見つかって没収されてしまったのですが(笑)。

――厳格なご家庭だったということで、性的なものはなるべく遠ざけられていた?

蒼井:ただ一度だけ、両親の情事に遭遇してしまったことはあります。あれも確か小学生の頃。二階の和室で川の字で寝ていたんですけど、ある夜、隣で父と母がもつれあっていた。本能で「あ、これは見ちゃいけない。寝たふりをしなきゃ」と察しましたね。

――『令嬢人形』で、自分の母と、たまに帰ってくる父とのセックスを見て苦悩する青年を描いたシーンがありましたよね。すごく生々しいし、キャラクターの心情も真に迫る素晴らしい描写だと思って読んでいたのですが、その経験が生きた部分はありますか。

西側に面した室内は薄暗かったが、格子戸から伸びた光の帯が、乱れた長襦袢姿で四つん這いになった母の白い尻を照らしていた。

(母さん!)

息を呑んだ。見開いた目に突き刺さる光景――それは、母の背後に身構える父が、丸々とした尻を引き寄せる姿だった。

(やめろ、やめてくれ)

(蒼井凜花著『令嬢人形』より)

『令嬢人形』(蒼井凛花/双葉社)

蒼井:私自身は欲情することはありませんでしたが、経験したからこそ得られた複雑な心境や葛藤というものはあるかもしれません。でも、その衝撃的な記憶のせいで、今でも近親相姦ものは書けませんね。「義父と嫁」シリーズはかなりニーズがあるジャンルですが……それならもうひとつの人気ジャンルである「童貞喪失」モノを書く方が好きです(笑)。

小説の中では解放的に性を楽しみたい

蒼井:短大入学を機に両親のもとを離れましたが、当時付き合っていた同い年の彼は、私を愛するあまり、かなり束縛が厳しかったですね。合コンもサークルもNG。いま思い返せば、抑圧的な時期が長かったなと思います。そのせいか、私はどうしてもセックスで乱れ切ることができないんです。いつだって「品行方正でいないと」と思ってしまう。

――そうだったんですか。作品を読んでいると、一見品行方正な女性が乱れる姿がとても巧みに描かれていたので、勝手ながらご自身の性生活も活かされているのかな、と思っていました。

蒼井:逆に、ヒロインにその欲求を託していますね。私だって本当は乱れたいのですが、どうしても「乱れすぎて歪んだ表情」や「我を忘れて絶叫する姿」などは見せたくないとブレーキをかけてしまうんです。一度クラブのお客様にこの話をしたところ「君は気にしすぎだ。俺の女房なんて、痔があろうがムダ毛があろうが気にしないし、シャワーすら浴びずにセックスするぞ」って言われたことがあったのですが、性に大らかで自分を解放できる女性って素敵だなと憧れてしまうんです。

――女性があれだけ乱れる描写は、完全なる妄想で描いているのですか?

蒼井:今まで経験した「気持ちの良かった瞬間」の延長線上を妄想・想像しています。たとえば私は中イキができないんですよ。でも、挿入自体は気持ちがいい。抜き差しをしているときの摩擦や圧迫、膣の粘膜が吸着して絡み合う感じ。何よりも好きな人と一体になれる幸福感。全身で受けとめている快楽の一歩先を想像して描いています。

 クリトリスならイケるので、ヒロインが絶頂に達する描写は、だいたいその瞬間を思い出して描いていますね。普段も、挿入しながらローターをクリに当てたり、足をピーンと伸ばしたり。

――その話を聞いて、個人的に大好きなシーンを思い出しました。『夜間飛行』のレズビアンセックスのシーンなんですけど、主人公が足をピーンと伸ばした状態で女性にクンニをされるんです。足を開くのではなく、ピンと伸ばした状態で舐められる。地味なんだけど、これめちゃくちゃ気持ちいいだろうな、って。

「美緒はクリトリスが感じるのね。いいわ……イかせてあげる……足を伸ばして」

わずかに声を強めた理沙子は、美緒が脚を伸ばすと同時にクリトリスに吸いついてくる。

「ああぁぁンッ!」

両手で花びらを広げられ、剥き出しのクリトリスを何度も何度も吸いしゃぶられる。

顔が上下するたびに、理沙子の鼻からクフンクフンと甘え声が漏れている。

(『夜間飛行』より)

蒼井:これは私の体験談なんですよ。私はバイセクシュアルなので、女性とも何人かお付き合いした時期があるのですが、そのときに足ピンクンニをされて何度も絶頂に達してしまいました。

 男性とのセックスも良いのですが、女性とのセックスは「ペニスに甘えない」という点で素晴らしいんですよ。舌と指の技で、一回のセックスで5回も6回もイカされてしまう。長丁場なので、あらかじめ買っておいたアイスクリームを休憩中に食べさせあったり、身体に塗りたくったり……。

――エッチです……。先生が女性とお付き合いを始めたのはいつ頃からですか。

蒼井:女性にも目覚めたのは、CAのときですね。ただ、ちゃんとお付き合いをするようになったのは、辞めてからです。

――そもそもなぜCAになったのか、というところを聞いていなかったのですが。

蒼井:それはもう一目惚れです。短大1年の頃、初めて飛行機に乗り香港旅行に行ったのですが、キャビンで美しいCAを目の当たりにして「私も絶対なる!」と。帰国してからとにかく猛勉強して、縁があって夢が叶いました。

――憧れのCAのお仕事、実際なってみてどうでしたか。

蒼井:とにかく体力勝負でしたね。幸いにも私は体育会系だったので恵まれました。あと接客業の基本を学べたのは、財産ですね。クラブのママになってもCA時代に習得した接客術はお客様にサービスを提供するうえでかなり役立ちましたし、「元CA」として信頼を得ることも大きいです。

――ちなみに先生はCAモノをたくさん書いていますが、『夜間飛行』に出てくる「白ユリ会」というのが実は本当に存在していた組織だと伺いました。

蒼井:あくまで都市伝説の類ではありますが、「あの先輩は白ユリ会のメンバーだから、気をつけて」等の情報はCAの間で話題になっていました。もちろん、作中のようなオークションは行われていないと信じたいですが。アダルトビデオやデリヘル、愛人などもそうですが、CAという職業はやはりニーズがあるのでしょうね。

官能小説は「おもてなし」の気持ちで

――CAのお仕事を辞めたきっかけは。

蒼井:体質との兼ね合いですね。CAは肉体的にも厳しい仕事ですから、そう長くは続けられないなと思っていました。25歳前には転職しようと思っていた矢先、オスカープロモーションのオーディションに受かり、それを機に退職したんです。

 ただ、モデルだけでは食べていけなかったので、同時に、モデル業を優先してくれる六本木のミニクラブでも働き始め、ナンバーワンを2年間継続できました。当時は路上キャッチが許されていた時代でしたから、必死に新規のお客様の獲得に励んだのです。夜の世界には自分の居場所がある――そう思いました。

――天職に巡り合った、というような感じですか。

蒼井:そうですね……ただ、ミニクラブでの実績を買われて、系列店の高級クラブのママになったのですが、ママという役職につくともう大変。売り上げのために、24時間、365日、ママの顔でいないといけませんから。お客様に「非日常」を楽しんでいただくために必死で接客することはもちろんですが、休日も、ふいに「食事行こうよ」などとお誘いがあり、可能な限り応じました。プライベートはありません。同じ店のチーママやホステスたちは「戦友」ではありますが、人気とお金が絡む商売柄、いつ「敵」に転じるかわからないので、本音や弱みも見せられません。いつかここから抜け出さなくてはと、別の仕事を考えた際に見つけたのが、サンスポが主催している「官能小説講座」だったんです。

――夜の世界から脱するためにと仰っていましたね。といっても、それまで全く官能小説には触れてこなかったわけですよね。講座だけでどうにかなるものですか。

蒼井:もちろん、自分自身でも勉強しました。永田守弘先生の『官能小説用語表現辞典』で様々な表現を知りましたし、他の先生たちの作品もたくさん読みました。

『官能小説用語表現辞典』(永田守弘:編/筑摩書房)

――当時特に印象に残っている官能小説などはありましたか。

蒼井:初めて読んだ官能小説が、睦月影郎先生の『隣り妻』という作品でした。とにかく衝撃的で、読みながら何回もオナニーした記憶があります。

『隣り妻』(睦月影郎/二見書房)

――具体的にどのような点が衝撃的だったのですか。

蒼井:官能小説独特の表現です。たとえば、主人公の男の子がパンツを脱がされたとき、「ぶるん」と「ばね仕掛け」のように勃起した男性器が出てくる、など。それだけで大変興奮してしまいました。

 あとは、射精をしたときの、女体の中で「ドクドク」と脈動する感じや、子宮の奥深くに男性器が叩きこまれる猛々しさ、生々しさ――あらゆる性的な表現が新鮮だったんです。

――たしかに、官能小説はかなり特殊な表現が確立された世界だな、と感じます。様々な官能的な媒体がある中で、官能小説がもつ魅力ってどこにあると思いますか。

蒼井:豊富な言葉で、性の表現を「五感」で伝えられることでしょうか。たとえばAV・映像では、視覚・聴覚が主流ですよね。女優さんの表情や声で受け手は想像を膨らませます。でも、官能小説の場合は、視覚・聴覚はもちろん、匂い、味、そして男性器が挿入されて体と心がどのように反応しているかまで、きめ細かに伝えられます。ペニスが膣奥深くまで挿入され、「内臓が激しく圧迫される快感」「自分でも制御できないほど、膣襞が男根を締め上げていく悦び」「背筋に快楽の電撃が走り、脳天を突き抜ける衝撃」、ペニスをくわえているときでも、「尿道口から滲む先走りの汁の青臭さ」「そそり立つ男根の、雄々しい肉の味」「口の中でムクムクと硬さを増し、上顎と舌を圧していく力強さ」など……まるで自分が追体験しているような表現ができるんです。

――究極的に主観でエッチな気分を味わえるということですね。書く側としては、やはり主人公に憑依しているようなつもりで描くのでしょうか。

蒼井:そうですね。私はいつも主人公目線で書いています。

――そうなるとやっぱり、セックスシーンの描写って、自分がしてほしいことに寄っていきますか。

蒼井:もちろん願望もありますが、私の場合「読者さんにちゃんと興奮してほしい」気持ちの方が大きいですね。そのためには、自分がされて嫌なことでも書きますよ。

――されて嫌なこと、ですか。

蒼井:たとえば、体臭まで感じたい男性読者のために、あえてシャワーを浴びないままセックスさせたり。他にも、脇汗を舐めてもらう、明るい場所で行為に及ぶ。私なら恥ずかしくて苦手なことも、読者の方々が興奮してくださるならしっかり描きます。

――自分がされたいことというよりは、ニーズ優先というか。

蒼井:とにかく読者様ファーストですね。もちろん、自分の中に書きたいものはありますが、それが必ずしも支持されるとも限らない。私たち作家は、一回一回が勝負ですので、まずは読み手が楽しんでくださるような作品を描きたいんです。相手がどうしたら喜んでくれるかな、と想いを馳せながら、おもてなしの気持ちで書いています。「ここで主人公と一緒に射精してもらいたいな」とか……。

――完全に先生の手のひらの上で転がされているわけですね。

蒼井:いえいえ、私はまだまだですよ。玉を転がすのは好きですけれどね(笑)。

夜の世界はネタの宝庫

――「読者様ファースト」で物語を描くとき、ネタはどのように考えていますか。

蒼井:版元さんから「人妻モノ」「CAモノ」など、直接依頼を頂くこともありますし、小説やドラマ・映画から刺激を受けることも多いです。また、自身のキャリアを活かして、それをミックスさせることも多いですね。『機内サービス』という作品は、それこそ「CAのエッチなおもてなし」を描いたCAとクラブのミックスですよ。クラブのママ時代は、ネタの宝庫でした。

――お客さんがネタ提供してくれるんですね。

蒼井:お酒が入っているせいで「ここだけの話」がいくつも飛び交いますし、お客様もどこかで披露したいと思っているんですよね。「僕のこの話を書いてよ」とお願いされることもあって、じゃあ名前をもじって主人公として書きますね、と約束したり。

――ネタの採用基準とかはあるんですか。

蒼井:「ちょっと変わったプレイをしている」エピソードを聞くと、即採用していましたね。たとえばペニスにシリコンボールを6個入れているというお客様がいらしたんですね。奥様公認で「夫婦交換サークル」に入っていらして。でも時々、奥様に内緒で、別の女性と浮気したくなるんですって。その口説き文句が、ドラゴンボールにちなんで「僕は6つの球を持っている。7つめは君と一緒に探そう!」って(笑)。

――衝撃的な口説き文句ですね……!

蒼井:あとは、気に入ったホステスができると、バイブレーターをプレゼントするお客様がいたのですが、実はそれがご自身のアナルに入れて使用済みのものを洗って、梱包し直して贈っているようなんです。お客様ったら「女の子がそれでオナニーしている姿を想像して、自分もオナニーをするんだよ」って嬉しそうに語るんですよ。もうお説教しました!

――すごい、ユニークなネタの宝庫ですね。

蒼井:そのような小ネタはエッセイにも使えますし、CA時代の経験は小説に活かされていますね。異色の経歴と言われることは多いですが、無駄なことは何一つなかったなと、今となっては感謝しています。

――いまは専業でやっていらっしゃいますよね。今後、官能小説家としての展望などはありますか。

蒼井:官能小説の読者層は年齢が上がり続けていますから、私はシニア世代の人たちも元気になれるような作品を書いていきたいですね。エッチなことを考えていると、パワフルになれるじゃないですか。お仕事だって頑張れるし、活力の源だと思うので。「官能小説で日本を元気に!」という気持ちで書いていくことができたら、と思っています。

 あとは、女性向けの「モテ・恋愛本」も刊行したので、これまでの経歴を活かして、女性にも可能な限り発信したいです。

取材・文=園田もなか 写真=石川ヨシカズ

【プロフィール】
蒼井凜花
あおい・りんか●北海道出身。短大卒業後、CA、オスカープロモーションのモデル、六本木のクラブママを経て、2010年『夜間飛行』で作家デビュー。小説の他、TV、ラジオ等でも活躍。近著に『CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える いつまでも魅力ある女性の秘密』(WAVE出版)がある。
蒼井凜花さん公式HP