流されるのは絶対NG!「夏のおクズ様」の見極め方『大好きな彼の「ド本命」になる♡「魔法のメス力」を使って幸せをつかむ方法』⑤

恋愛・結婚

公開日:2019/8/2

 初の著書『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! ”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』が爆売れ中の神崎メリさん。今回の連載では、夏になるとまるで蚊のように大量発生する”夏のおクズ様“を撃退するメス力について書いてくれました。

 この記事を読んでおけば、今年の夏こそおクズ様に引っかかることなく、ど本命に巡りあえますよ♡

第5回 流されるのは絶対NG!~「夏のおクズ様」の見極め方~

◇夏の開放的な雰囲気に流されないこと!

 2019年8月、はじまりました(ミンミンミンミンミ~ン)。

 夏のイベントってワクワクしますよね。

 その反面、メス力的な危険が爆増するシーズンでもあります!

 アナタはこんな「夏のやらかし」をしたことはありませんか?

「あ、ヤバイ! 頭キーンって来た!」
「メリ子、一気に食い過ぎなんだよ(笑)あ、待って! 俺も来た!」

 今年はじめてのカキ氷からのキーン洗礼。

 ケラケラ笑い合いながら、慣れない浴衣姿で彼の隣をテクテク歩く夏祭り。

 1本の焼きもろこしを「ん」ってシェアしあって(カップルみたい♡)、人混みに押されてはぐれないようにと、初めてギュッと繋いだ手(ドキン…)。

 打ち上げ花火に照らされてる、彼の横顔(なんか色っぽい…)。

 まだ2回目のデートだけど……。

 今夜、抱かれてもいいかもォ……(赤面)。

 駅までの帰り道。ホテル街に近づくと、彼は肩をギュッと抱き寄せてきた。

 は~い! メス力ストップ!!

 それ以上進んでは、イケマセンよ~!

 夏の開放的な雰囲気ってホント~に危険です!

 祭りばやしに自然とテンションもあがって、つい浴衣の帯をパサっとしちゃったり…。

 海での出会い。露出度が高いがゆえに気分も開放的になり過ぎて、つい水着のヒモをハラリとしちゃったりしてはいませんか?

 帯もヒモも緩めちゃダメ! 固結びしてお帰りなさい!(怒)

 これらがどうしてメス力的にイケナイことなのか? 

 解説していきますよ!

◇雰囲気に流されてはイケナイ理由

 女性は恋に落ちオトナの関係を結んでしまうと、判断能力が鈍ってしまいます。

 後から冷静に考えた時に「100%遊び目的だったな、あの男!」と分かるようなおクズ様に対しても、「ううん! 気のせい! きっと私の勘ぐりすぎよね♡」と都合のいいように解釈して、恋を続行させようとします。

 そしてもてあそばれた上に一方的にフラれて、ボロボロに傷ついてしまうのです……。

 これを防ぐためには、アナタに寄ってきている男性が本気なのか、それとも遊び目的なのかを関係を結ぶまでにじっくり時間をかけて見極める必要があります。

 そのため、メス力では3ヶ月間はオトナの関係になってしまうのを禁止しています!

 男性は本気なら3ヶ月なんて余裕で待つもの(絶対)。

 逆に遊び目的の女性に対しては、3回目のデートまでにちゃっちゃとしてしまいたいと考えているので、待てません!

 じっくりと見極めることもせず、夏の開放的な雰囲気に流されてしまうなんて、大論外!

 関係を結んでしまったらあとの祭り。

 秋になるにつれ段々と連絡がつかなくなり、クリスマス前には完全に音信不通になることでしょう……。

(ちなみにコレは冬用の新鮮な女を探しに旅立ったと思われます……)

◇「夏のおクズ様」はメス力で駆除しよう!

 男性にもてあそばれない為には、まずはアナタ自身が3ヶ月間はオトナの関係にならないと心に決めること!

 そしてもうひとつ大切なことは遊び目的のおクズ様が言いがちなワードを頭の中にいれておくことです。

 彼らは夏になると、いつもより強引かつ活発になります(まさに悪い虫)。

・「いいじゃん」という言葉を使いホテルや自宅に強引に誘う
・「かわいい」「タイプだよ」「一目惚れした」と言いつつ「付き合おう」は言わない
・短いスパンでたくさん会おうとする、かつ妙にベタベタ馴れ馴れしい(早く落としたい)
・酒を飲ませようとして煽ってくる(仲間とグルになることもアリ)

 このような強引さと馴れ馴れしさを感じたら、ソッコーで遊び目的を疑いましょう。

 そして「ゆっくり進んでいきたいから、もっと時間をかけたいの」と言ってみましょう。

 遊び目的だった場合、彼は笑顔で「わかったよ」と言いつつ、「チッ! 夏の間楽しめる女かと思ったのに! つまんね~! ほかの女探そ!」とアナタに見切りをつけ(抱けない女には異常にシビア)、翌日から露骨にパタッと連絡が来なくなることでしょう(悪い虫の駆除完了)。

 どんなにいい雰囲気になってしまっても、夏の出会いのクライマックスは秋までお預けすること!

 悪い虫から自分の身を守るため、メス力ガードをしっかり上げていきましょうね!

神崎メリ●かんざきめり/恋愛コラムニスト。自身の離婚・再婚・出産という経験から「男心に寄り添い、しかし媚びずに、女性として凛として生きる力」を「メス力」と名づけ、それこそが幸せの第一歩だと提唱している。「メス力」について語るブログは月間200万PVを突破。2019年の2月に発売した初の著書『「恋愛地獄」、「婚活疲れ」とはもうサヨナラ! ”最後の恋”を”最高の結婚”にする 魔法の「メス力」』(KADOKAWA)は発売前に重版が2回かかるという驚異の売れゆきで話題に。現在、累計6万部(電子含む)を突破している。

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