二日酔いに効く簡単解毒スープを紹介! /『体をおいしくととのえる! 食べる漢方』⑤

健康・美容

2019/8/5

『体をおいしくととのえる! 食べる漢方』(櫻井大典/マガジンハウス)

「漢方ってこんなに簡単だったの!?」
知らなかった食材の力で、今夏の酷暑による体の不調をととのえてみませんか?
毎日の食事で簡単に対策できる食材選びやレシピを『体をおいしくととのえる! 食べる漢方』(櫻井大典/マガジンハウス)からご紹介します。

食べ物を消化する胃は冷たいものがとても苦手

 なんだか食欲がないなぁと感じるのは、胃の働きが落ちているときです。原因は、食べすぎなどで胃腸が疲れてしまっている、疲労やストレスで胃腸を動かす元気がなくなってしまっているなど。食欲がなくなったり、消化が進まずにもたれたりします。

 冷たいものや水分のとりすぎで、胃の中で水分が滞っていることも考えられます。「胃は湿を嫌う」といわれ、胃は冷たい水分が大の苦手。水分の排出を促す利尿作用のある食材をとリましょう。

 脾・胃の消化と吸収力を高めるのがオクラです。食欲不振、消化不良、胃炎の改善に適しています。沸騰したお湯にオクラを入れてさっとゆでます。水気をきって、かつお節と醤油少しをかけていただきます。

イメージで食べていませんか?

サラダやヨーグルト、スムージーなどを朝から食べていませんか? 体にいい、ヘルシーというイメージがありますが、漢方では逆。これらの食べ物は、胃腸を冷やして「湿邪(しつじゃ)」を生み出すものと考えられています。これらばかり食べていると、余分な水分
や老廃物がたまって、体が冷え、体内の血液の循環が滞る原因に。代謝も悪くなります。カロリーやイメージだけでなく、食材が本来もっている効能で体を潤したり、気を補える習慣を取り入れてみてください。