藤本さきこの本喰族!! 詰まっているのはこの世の本質の「愛」 『水平線の向こうから』堂園晴彦 /連載第8回

文芸・カルチャー

2019/9/8

 私にとって本は、食べて吸収し細胞にするもの。  食べることと同じくらいを作っていく。  食物が肉体のエネルギーを作るなら、書物は魂のエネルギーをつくる。  ひとつだけ違うことは、魂には「お腹いっぱい」という感覚がないこと。  お腹いっぱいにするために読むのではないのだ。  この連載「本喰族」では、読んだ本の中から頭... 続きを読む