ご機嫌な人生は自分で作れる!/『「溺愛理論」27のルール』③

恋愛・結婚

公開日:2019/9/15

好きな男性に愛されたい、永続的に溺愛されたい。“溺愛される女”になるための最新恋愛メソッドを、ニューヨークの脳科学研究所に勤務する脳科学者・瀬里沢マリさんが教えてくれます。

ご機嫌な人生は自分で作れる!

Point

常にご機嫌でいたら、不安にひっぱられずに自分をコントロールすることができる。

 溺愛される女性は、常にご機嫌な状態でいなければなりません。

 常に自分で自分をご機嫌にできる女性は、不安に駆られて男性の本質に反する行動をすることが少ないので、恋愛で失敗しにくいのです。なぜなら、常に自分がご機嫌な状態でいれば、多少の不安要素があっても「まぁ大丈夫だろう」と楽観的に考えられるからです。

 皆さんの周りにもいませんか? いつも機嫌が良さそうで、いつ見ても楽しそうな女性。そんな女性が周りにいたら、チャンスです。自分もそんな女性になったところをイメージして、生活してみてください。

 もしも周りにはそんな女性はいない、周りは不機嫌で不平不満を言う人間ばかりだ、というのならば、環境を変えた方がいいかもしれません。付き合う友達を変える、不平不満ばかりの女子会には参加しない、など。

 いつもお昼を一緒に食べなければいけない会社の人だから避けようがない、と言う方もいますが、そんなことはありません。

「今日は昼休みに用事があるので」と言って一度断って自分がご機嫌になれる昼休みを過ごしてみましょう。行ってみたかったランチのお店に行ってみてもいいですし、持参したお弁当を外で食べてもいいですね。そうやって自分がご機嫌になれる昼休みを一度過ごしてみたら、すごく気分が良くなって、午後の仕事の効率があがって早く帰れるようになるかもしれません。

 そうしたら、今まで愚痴ばかりのお昼休みはなんだったんだろう、もうやめよう、と決意できるかもしれないですね。

 理想の人生は自分で作れます。どんなお昼休みを過ごすか、どんな休日を過ごすか、どんな人と付き合うか、すべて自分で決めることができるのです。自分で決めて、ご機嫌で過ごせる選択を一つ一つしていってくださいね。

 自分の今の人生に不平不満だらけな女性ほど、一発逆転、自分に都合の良い理想の結婚相手が現れてほしい、と考えがちですが、そんなことは起こりません。

 理想の男性は、女性がご機嫌で理想の人生を送っていたら、その最後のピースとしてかっちりはまるように、自然と出会えるものだと考えてください。

 ご機嫌でいられるような人生を自分自身で作ってくださいね!

<第4回に続く>

瀬里沢マリ
溺愛コンサルタント。薬学博士。脳科学者。1985年生まれ。東京都出身、ニューヨーク在住。2013年に東京大学大学院薬学系研究科で博士号を取得後、渡米し、ニューヨークの脳科学研究所に勤務。2015年より溺愛コンサルタントとして活動を開始