子どもが泣き止まない…家事とどっちを優先する? /18歳までに親がやるべきこと③

出産・子育て

2019/9/26

「子どもが勉強に乗り気じゃない時は?」
「小学校入学までの英語学習は必要?」
子育てにはいつも悩みが付きもの。育児、受験、勉強法などの悩みに、佐藤ママが心強いアドバイス!
3男1女を東大理Ⅲに合格させた秘訣を、『教えて! 佐藤ママ 18歳までに親がやるべきこと』から紹介!

『3男1女東大理Ⅲ合格! 教えて! 佐藤ママ 18歳までに親がやるべきこと』(佐藤亮子/祥伝社)

[お母さんの心得編]

【Q】
子どもが泣いていても遊んであげられない日があり、これでいいのか悩んでいます。

【A】
家事はほったらかしてでも、子どもとの信頼関係を作ることのほうが大事。

【Q】
 1歳8カ月の息子がおり、二人目を妊娠中です。子どもたちには佐藤ママのお子さんのように、お勉強をして、結果を出せる子にしてあげたいと思っています。とはいえまだ鉛筆も持てませんので、クレヨンでお絵かきしたり、絵本を読んだり外遊びをしたりしています。遊び相手をしてあげられるときはまだいいですが、家事などが忙しいときは、とりあえず泣かないようにご機嫌を取るのが精一杯、泣いていても相手ができないという日も多く心苦しいです。大切なこの時期に、こんなことでいいのかなと、悩んでいます。佐藤ママはお子さんが0〜1歳の頃どんな育児をしていましたか?(山口県・30代)

【A】
 家事を最優先にしすぎていませんか? 家事は必要最低限にして、子どもが寝ているときだけされたらどうですか? 子どもが起きているときには遊んであげてほしいと思います。

 我が家のことですが、長男が1歳になったばかりの頃のことです。私が台所で調理をしているときに、長男が「ママ、抱っこして」と言ってきたんです。私としては「ちゃんと食べさせなくちゃ」という気持ちがあったので、「今、ご飯作ってるからちょっと待ってね」って言ったら、私の足元で長男がウワーンって泣きだしたんです。泣いてるけど調理の途中だし、抱っこして火を扱うのも危ないと思って、「もうちょっと待ってね」と言って放っておいて料理をしたのです。

 そして一段落したときに足元の長男を見たら、なんと泣き疲れて丸くなって台所の床に寝ていたのです。その姿が、なんともかわいそうで……私は本当に反省しました。

 火を止めて抱っこしてあげればよかった。料理なんてどうでもよかったのに、抱っこしてと言ってるのだから、抱っこしてあげたらよかったなと。一度だけでしたが、そのことはいまだに後悔しています。

 どんなことがあっても子どもを泣かしてはいけないと思い、それ以来、子どもたちを待たせることはしないと決めました。子どものことをすべてに優先させ、「あとで」と二度と言わないと覚悟を決めたのです。

 ご質問にある「泣いていても相手ができない」というのは、ぜひ改めてほしいと思います。0〜1歳なんて二度とないと考えると、家事を優先するなんてもったいないことですよ。

 私は長男の台所の出来事以来、お素麺(そうめん)を茹でていようが、すぐ火を消して子どもと遊ぶことにしました。鍋の中でお素麺はドロドロになっていましたが、子どものほうが大切ですから。家の中は片付かないし、洗濯物もすぐには干せないような毎日でしたが、子どもと過ごす時間は楽しかったです。

「大切な時期に、こんなことでいいのかな」と思っているのですから、ぜひとも、お子さんを常に生活の優先順位1位にしてください。それが後々、大きくなったときお母さんとの信頼関係になるのです。どんなときでもお母さんは、自分のために飛んできてくれる! という揺るぎない信頼感ですね。


【次回に続く】