『週刊ツリメ』「ラグビーにハマった男。単純な物語」

エンタメ

2019/10/1

 世界各国のゴリゴリマッチョが日本に集結している。ゴリゴリ男子が好きな女子が集い、国際婚活パーティーが都内で開催している訳ではない。そんな怪しいイベントがテレビで連日取り上げられる筈がない。もし、そんなニュースをスタッフが持ってきたらミヤネ屋の宮根さんも4日目で激怒するに決まっている。きっと3日目までは笑って司会をしているだろう。

 そもそも今回は婚活が話題じゃないのだ。現在進行形で1番盛り上がっているトピックと言えば、ラクビーワールドカップですよ。ゴリゴリマッチョ好き女子の婚活事情なんて居酒屋で少し耳に入る程度だ。そんなツリメはブームに乗ってラグビーを好きになりつつある。あれは漢って感じがして熱いね。身を削ってまで突進していく姿、男は背中で語ると言うがまさしくあの選手達の事を指すのだろう。そういえば僕の後ろ姿拝見したことあるかい? 細い松の木だよ。定価1億円で販売しているから気になった方はUUUMに問い合わせてね。

 酒場の前を通ると海外の人がそこで観戦しているのを見かける。そこでハカ(マオリ族のダンス)を披露しているの?って疑う程の声量で応援している。ただそこに日本人をあまり見掛けなかった。

 ここジパングの国ではそこまで知名度が無いと個人的に思うのだ。僕も勝手に敬遠していた部分があるし良く分からない事だらけ。そもそもラグビー自体が遊びで容易く出来ない環境にある。サッカーなんかは大きさ問わず玉があれば場所を選ばず楽しめる。

 ルールや選手も最近の世間の流れで知った。自分の第一印象は乱暴なスポーツ。ラグビー選手のタックルって時には軽自動車に跳ねられる程の衝撃があるそうだ。だからグランドに30人という表記はおかしいのだ。「30台」、これが正しい表し方だ。

 数年前、動画撮影で母親の車を借り、20Kmの速度で向かってくる車両を受けた事があった。普通に痛かったのを覚えている。ただ痛みより「自分頭おかしい事してない?ねぇ」と、問い掛けるべきだった。そんな事を言ってしまうと過去にクレイジーな企画を数え切れない程やってきた。そろそろプロラグビー選手のタックルを受ける日が来てもおかしくない。

 読者の皆さんもツリメのあばら骨が何本折れたか予想を立てておいてくれ。きっと数本はボキッて逝くだろうな。想像しただけで自分がどれだけか弱い男か痛感される。それじゃあ何本骨折をしても立ち上がる奇跡を日本代表みたく起こす事を誓おう。いや、奇跡なんて言葉は僕に合わない。自分の周囲で起こる事の全てが必然的だったと思わせる程の努力をしようじゃないか。

 とりあえず優勝候補のアイルランドを破った日本代表の皆さんに拍手を送りたい。大金星だ!歴史的勝利だ!とメディアは言っているがラグビー知らない人からすると凄さの数値が分からない。そんな時にSNS上でなるほどなってなる例えを発見した。

「ラグビー10年ほどやっていました。日本がアイルランドに勝つっていうのはめちゃくちゃ修行したクリリンがセル倒す感じです。」

 そりゃあすげぇわってなるわ。