「読書感想文が苦手…」という人がまずチェックすべきことは? /『インプット大全』④

ビジネス

2019/10/10

『学び効率が最大化する インプット大全』(樺沢紫苑/サンクチュアリ出版)

「せっかく読んだ本の内容が思い出せない…」そう悩む方々へ、限られた時間の読書を最大に活かすための具体的なノウハウを『学び効率が最大化する インプット大全』(樺沢紫苑/サンクチュアリ出版)から紹介!
忙しい人や読書は苦手という人にもオススメの方法とは――?

04 感想を前提に読む

「他人に説明できるレベル」で読む

 本を読んだあとに、感想を書くようにすると、ものすごく深く読めるようになります。「深読」のための格好のトレーニングが、読書感想を書くということです。

 そして、「読書感想を書く」ことを前提にするだけで、本から多くの情報をとれるようになります。「感想を書くときに、この部分を引用しよう!」「自分の最大の気付きはこの部分だ!」と、あとで人に伝えるために、情報を集めないといけないため、細かい部分まで読み込むように注意のアンテナが立つのです。

 多くの人は、「自分が理解できるレベル」で読んでいきます。なんとなくわかったつもりで読み進め、結果として本の読み込みが浅くなってしまいます。

 感想を前提に読むと「他人に説明できるレベル」で読むようになります。できあがりの感想文をイメージし、「説明する」「教える」ための材料を探します。浅い読み方では「説明する」「教える」ことは不可能なので、自然と読み方が深くなるのです。

「読む」(INPUT)と「(感想を)書く」(OUTPUT)は、表裏一体です。ただ「読む」だけでは、すぐに忘れます。読んで書くことで、記憶に残るのです。

「読」んで、「書」くから、「読書」です。 よく「感想が書けない」という人がいますが、それは、本の内容が理解できていないということ。読み方が浅い証拠です。

 読書感想は、SNS やブログなど、他人が読める媒体に書くべきです。そうすることでプレッシャーがかかり、ノルアドレナリンが分泌します。ノルアドレナリンは集中力を高め、記憶力を高める脳内物質です。責任感やプレッシャーがあるからこそ、自己成長が加速するのです。


【次回へ続く!】