【説得力のコツ】稼ぐ人は「結論から始めて、結論で締める」『稼ぐ話術「すぐできる」コツ』⑨

ビジネス

2019/12/12

人を動かし、仕事を動かし、組織を動かし、そしてお金を動かす──“稼ぐ人に共通のコツ”を真似れば、誰でも稼ぐ人になれる可能性があるという。 「話すとは稼ぐことである」という信念のもと、不動産、保険代理店、広告代理店、教育事業など、様々なビジネスのプロデュースに携わり、300社を起業、300人の「稼ぐ経営者」を育て上げ、自身も毎年1億円以上の年収を稼ぐ金川顕教氏による、「すぐできる+すぐ効果が出る」話術を紹介!

『稼ぐ話術「すぐできる」コツ 明日、あなたが話すと、「誰もが真剣に聞く」ようになる』(金川顕教/三笠書房)

稼ぐ人は、「結論から話す」
「結論から始めて、結論で締める」が説得力のコツ

 僕は原稿を書くとき、「冒頭の1行目」にとくに気を使います。今の「冒頭の1行目」もそれなりに考えて書いたのです。なぜ「冒頭の1行目」に気を使うのか──。考えるまでもなく、当たり前の話です。書店の店頭で本を開いた際、誰もが「冒頭の1行」から読むからです。ページの途中から読む人はまずいないでしょう。

「冒頭の1行目」がおもしろくなければ、誰も「2行目」を読まないからです。もちろん、その本を購入することもないはず。だから、僕は「冒頭の1行目」に気を使うのです。「冒頭の1行目」をおもしろくするには、僕なりのコツがあります。

 冒頭に「結論」を書くのです。

 この本も、ほとんどの項目の「冒頭の1行目」で「結論」から書いています。ビジネスは「結論」がすべて。「結論」から書き始めることで、読者の関心を引き寄せて、その先を読んでもらって「稼ぐ話力」を身につけてもらおうという考えです。これが、僕なりの「稼ぐ文章力」です。もちろん「稼ぐ話力」も同じです。稼ぐ人は基本的に「結論」から話します。

 稼ぐ人は最初に「結論」を話し、相手の関心を一気に引き寄せます。続いてなぜその結論に至ったかの理由、その理由を具体的な事例で説明します。そして最後に再び結論で締めるというテクニックを使います。このテクニックを使うと、結論はもちろんのこと、話の要点が相手の記憶に残りやすく、理解も深まりやすいのです。過不足なく、短時間で説明できる理想的な話し方と言えます。結論から始まり、結論で締める──これが稼ぐ人の話し方です。

<第10回に続く>