クローゼットはパンパンなのに着たい服がない時は? /48歳からの毎日を楽しくするおしゃれ②

暮らし

公開日:2019/12/12

「自分らしいおしゃれ」
「私に似合うアイテム探し」
――誰にでも当てはまる悩みに、素敵なイラスト付きで解説!
年齢を重ねていろいろ変わっても、おしゃれを楽しむコツを紹介します。

『48歳からの毎日を楽しくするおしゃれ』(堀川波/エクスナレッジ)

「Q. 数はあるのに着たい服がない」――クローゼットはパンパンなのに…

 かわいい! と一目惚れで買った服は数知れず。結局はコーディネートからあぶれ、「数はあるのに着たい服がない」という状態になっていました。

 そろそろどうにかしなきゃ、と始めてみたのが「制服化」です。「このTシャツにはこのパンツ」というふうに、着こなしを制服のごとく決めるのです。あぶれた服はスパッと断捨離。すると着る服だけ残り、時間にもタンスにも余裕ができました。

 若い頃は「同じコーデしかしないなんてつまらない」と思っていましたが、今では違います。着回しなんていらない! と思うくらい、無駄のない暮らしが気に入っています。

【ANSWER】
制服化すれば、すべての服に出番が生まれる

「Q. なんでどうして老けて見える?」――年相応って難しい!

 大きな帽子に太めのベルト、膝上のスカートにブランドバッグ。すこしでも若々しく、華やかに……と盛り込みすぎると、実年齢より老けて見えることがあります。色、柄、素材が多すぎて、「デコラティブに若作りしているオバサン」に仕上がってしまうのかもしれません。

「年相応の若々しさ」って本当に難しいけれど、今の私には、素の状態に自然なツヤをちょっと足すくらいがちょうどいいのかなと感じています。たとえばリネンの服にアイロンをかけたり、髪をオイルでまとめたり。逆に、レーヨンなどの人工素材や、やりすぎメイクは要注意。「足す」より「磨く」を意識しています。

【ANSWER】
華やかさとオバサン臭さは紙一重


>>次回に続く!