恋活準備は服から！自分スタイルより、相手への好印象を優先『大人の恋愛ライフ　ときめき再デビュー』①

公開日：2019/12/25

パリ在住経験からのおしゃれアドバイスで著名なイラストレーター、米澤よう子さんが恋活をスタートさせました。アラフォー以上の女性が「ときめき」をカムバックさせた体験を、本音トークでお届けします。

　大人になると、ファッションで自分スタイルが確立してる方も多いはず。私はシックなパリ流に倣いつつも、アートな個性服も好み。恋活を始めるにあたって、このままの路線でいいのか疑問がわきました。

　男性目線を想像してみると……個性的＝変わった人と思われる可能性が！　一般的な男性が好むのは、丸みのある、ふわふわと優しげで安らぎを覚えるファッション。自分スタイルのとんがった格好よりも、万人に好印象な「ねこかぶりファッション」をイメージした服選びをすることに。

　これは、パリ流のTPOに合わせた服選びにも当てはまります。「適所適服」というべきかな？　これに徹したショッピングをスタート！　「女性映え」する、明るくきれいな色を。ヒラヒラも積極的に取り入れつつ、全身の10パーセント以内に収めるのがコーディネートのカギ。こんな「ねこかぶり」は、自分らしくいられず、少々くすぐったいような感じを覚えるかと思いきや、「彼らにどう映るか」という基準の服選びは、思いのほか新鮮で、「恋活を始める！」という気持ちも高まります。