眉毛の「濃さ」で性格判断ができる? /見た目で読む「人の心理」①

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更新日:2019/12/31

大人の人間関係 心理の迷宮大事典

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出版社:
青春出版社
発売日:

 他人の本当の気持ちはなかなかわからない。他人どころか、自分の心の状態さえ、自分自身で整理できず、もやもや漠然として言葉にできないことも多いことも多いはず。

 心や人の心理はいわば「迷宮(ラビリンス)」のようなもの。
 でも、表情や体の動き、服装など人の「見た目」を心理学的に観察すると、心のサインを読み解くことも可能だそう。タイプ別に“傾向と対策”をマスターして、人間関係がスムーズになる知識を『大人の人間関係 心理の迷宮大事典』(おもしろ心理学会:編/青春出版社)から紹介したい。

『大人の人間関係 心理の迷宮大事典』(おもしろ心理学会:編/青春出版社)

■眉毛の濃さで性格判断ができるって本当?(本書59ページ)

 いつも眉間に皺を寄せている人を見ると「やれやれ気難しそうだな」とか、眉尻を吊り上げる顔を見て、「あ、この人怒り出しそう!」と感じることは誰でも経験があるだろう。

 もともとは汗やゴミが目に入るのを防ぐ目的があったとされる眉毛だが、現代生活でその役割はあまり出番がないようだ。むしろ、人の感情や性格を表す役割のほうが大きいだろう。マンガやイラストでも、眉毛の形や眉の動きでキャラクターの個性を描き分けていることは多いし、読者である私たちはわざわざ説明がなくてもそのメッセージをきちんと理解している。

 でも、「眉毛の濃さ」は性格に関係しているのだろうか? 一般的に、眉毛の濃い人は情に厚く、薄い人は冷たい人というイメージがあるが、果たして本当にそうなのだろうか?

 結論を先に述べると、眉毛の濃さそのものが性格の温かさに比例しているわけではないそうだ。だがなぜ私たちはそう思い込んでいるのだろうか? その理由は、人は眉の動きからその人の感情を読み取るクセが無意識のうちについているが、眉が薄いとその動きがわかりづらいため、「心を動かさない冷たい人」と見えてしまうからだ。

 眉毛を剃り落とした人が「コワモテ」なのも、眉毛がないと感情の動きを読みづらいから。なるほど、眉を剃る勇気はないけれど、ウソを隠したりポーカーフェイスを気取るときには、眉を動かさないようちょっと意識してみようか…。

『大人の人間関係 心理の迷宮大事典』(おもしろ心理学会:編/青春出版社)では不可思議で謎の多い「人の心理」を、見た目の観察から読み解くヒントを多数紹介している。周りの人が何を考えているのかさっぱりわからない、人の気持ちを先読みして物事をうまく進めたい、そう悩んだり考えたりしている方は、本書を開くことで人間関係がスムーズに動き出しそうだ。

文=田坂文

この記事で紹介した書籍ほか

大人の人間関係 心理の迷宮大事典

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出版社:
青春出版社
発売日:
ISBN:
9784413112901