地震直後に9割の電気が停まる!? 停電に備えて用意したい物/『地震イツモマニュアル』③

暮らし

2020/3/12

特別なことはしなくていい、「イツモの暮らし」が備えになる。ベストセラー『地震イツモノート』の実践版。

『地震イツモマニュアル』(地震イツモプロジェクト:編、 寄藤文平:絵、NPO法人プラス・アーツ:監修/ポプラ社)

電気とガスが止まった。そのとき命綱をつなぐのは、自分です。

 暮らしを支える電気・ガス・水道。

 これらは「ライフライン」つまり「命綱」と呼ばれます。

 大地震は、これを瞬時に断ち切ります。日常ではありえない生活が突然始まるのです。まず、考えられる被害と、復旧までの道のりを知り、ひとつひとつ備えていきましょう。

 その時をどうしのぐかが、被災後の生活にも大きく影響していきます。断たれた命綱は、つなぐことができる。私たちの、知恵と工夫によって。

電気は使えなくなる

 南海トラフ巨大地震の場合、被害の大きい地域では、約9割が直後に停電になると想定されています。

明かりがあると安心

 災害時、明かりがあるだけで安心感がまるで違います。被災者からは、1カ所のみを照らす懐中電灯よりも、まわりを広く照らすランタンが使いやすかった、という声がありました。

家の照明にはランタン

 ランタンであれば周辺を広く照らせます。リビング、キッチン、トイレの3カ所に置いておきましょう。

自分用の明かりはヘッドライト

 災害時は両手を使う場面がたくさんあります。安全のためにも、ヘッドライトは1人1個用意しておきましょう。

カセットボンベ使用の自家発電機

 カセットボンベを燃料とする自家発電機※もあります。携帯電話の充電や、テレビ、暖房器具などに使用できます。

※屋内での使用が禁止されている製品もあります。

<第4回に続く>

この記事で紹介した書籍ほか