断水時を生き残るために。いざというときの節水方法/『地震イツモマニュアル』⑧

暮らし

2020/3/17

特別なことはしなくていい、「イツモの暮らし」が備えになる。ベストセラー『地震イツモノート』の実践版。

『地震イツモマニュアル』(地震イツモプロジェクト:編、 寄藤文平:絵、NPO法人プラス・アーツ:監修/ポプラ社)

水の節約術

 水は日頃からさまざまな方法で備えることができます。また、災害時には工夫して節水する必要があります。

水をできるだけ使わない工夫

 食器を洗う時、1つ目のバケツで一番汚れたものをすすぎ、2つ目のバケツでそれをきれいにし、3つ目のバケツで仕上げをします。

水を運ぶための工夫

 断水時には、給水車や給水拠点から水を運ぶ必要も出てきます。効率よく重たい水を運ぶためには、水の容器と楽に運ぶための工夫が必要です。

ポリ袋+バケツ、ポリ袋+段ボール箱

 汚れたバケツや段ボール箱しかなくても、その中にポリ袋を入れれば、水を運ぶ清潔な容器になります。台車やキャリーカートがあるとさらに便利です。

ポリ袋+リュック

 台車やキャリーカートがなくても、リュックの中にポリ袋を入れて、水を運ぶことができます。マンションなどの階段を上がって、水を運ばなければならない時は、この方法がおすすめです。

水がない時のオーラルケア

 ロの中を不衛生にしていると、インフルエンザや肺炎などにかかりやすくなります。できる限り清潔に保つようにしましょう。

ハンカチで歯をぬぐう

 食後に水やお茶でしっかりうがい。ハンカチなどを指に巻いて歯をぬぐい、汚れをとりましょう。

口腟ケア用ウェットティッシュ

 洗口液が浸してある口腔ケア用ウェットティッシュは、使い捨てで衛生的。

液体ハミガキ

 ロをすすぐ必要がない液体ハミガキも、口の中の菌を減らすことができます。液体ハミガキを浸したハンカチなどで歯をぬぐえばさらに効果的。

入れ歯のお手入れ

 災害時は、入れ歯のお手入れもおろそかになりがち。食後には、できるだけはずして汚れをとりましょう。

<第9回に続く>

この記事で紹介した書籍ほか