『週刊ツリメ』「日本を学ぶ機会なのでは?」

エンタメ

2020/5/22

 身の周りで起こる事は知ろうと努力するが、自分にそこまで接点のない話題は避ける傾向がある。要するにツリメって人間は難しい事に対して背を向けがちなのだ。ところがある問題が日本中で騒がれて「これは学んだ方がいいな」とツリメは考えた。遂に脳味噌の中に「日本」というフォルダが作成されようとしている。

 今まで政治についてちゃんと向き合ったことがない。学生の頃から歴史と社会が苦手だったのもある。数ある教科の中でも歴史と社会が大嫌いだった。あと国語。「なんで昔の人間を憶えなきゃいけないのだ。徳川家は何人将軍がいるのだ! 多過ぎだろ!」とぶつぶつと文句を呟きながら勉強をしていた。興味のあるテーマについての歴史しか学ぼうとしなかったのが原因だ。

 なぜ日本を学ぼうとする思考が芽生えてきたか、それは日本で話題になっている「#検察庁法改正案に抗議します」というSNS上での抗議デモを見たのが主な理由だ。

 既に読者もご存知かと思うが、検察庁法改正案(同法には定年延長の規定がなかった)とは検察官の定年が63歳から2歳引き上げて65歳になるよって話(改正前から検事総長だけは元々65歳で定年退職)。更に今回の法改正が通れば、任命権者の内閣及び法務大臣が「行くのは嫌だ! 辞めないで! 貴方がいなきゃダメ! 大好きなの!!」ってワガママが言える様になったのだ。よって検事長、次長検事は最長66歳、検事総長は最長68歳まで定年延長が可能になり勤務できる。

 ここで、大勢の人々が「これはおかしい! 違憲だ!」と主張したことで物議を呼んでいる。内閣が政権を守る為に検事長の黒川さん(63歳)を検事総長に就任させようとしている、という疑惑が浮上したのだ。黒川さんは内閣に近い人物と噂されているから、余計に怪しいよねという話だ。

 そもそも発端は彼が「国家公務員法」に基づいて1月31日に定年延長されたとこから始まったのだ。これと検察庁法改正案って本来は別の問題だから説明しないが、ごちゃごちゃしていて相当複雑! 頭がオーバーヒートするわ! 1MBしか脳のキャパシティないから! まぁ以上の事についてはかなり端折って書いているので気になる方は調べてみてください。

 あれは夜中だったなぁ、Twitterをダラダラと見ていたら「#検察庁法改正案に抗議します」のツイートが突如出現した。トレンドにも上がっており500万以上もの呟きがあったらしい。著名人、自分の周りの人達も参加して呟いていた。それを見た僕は咄嗟に思った。「これってツリメも参戦した方がいい?」って脳裡をよぎった。もしこれが日本国民の自由が奪われ紐で縛られる生活が始まる、その序章だったら反対しなければ! と危機感を抱いたからだ。

 大半の国民があのハッシュタグを見て「コロナウイルスで緊急事態なのに日本政府は裏で危険なことをしている! 何か魂胆があるに違いない!」って考えるよね。はーい、Meもその1人です。

 下手したら街中で行われるデモよりSNSの方が人の数も多く、国民がコロナ渦にあえぐ状況下だけに団結力もあるなと感じた。これからTwitter上でのデモ抗議が増えそうだ。これによって自分も含めて若い人々が日本を学ぼうとする方向に向いたら良いなぁ。

 話変わるけど黒川さんって見た目可愛いよね。このエッセイを書くため調べ物をしている最中に彼を見過ぎた結果、小動物に見えてきてしまった。彼をそんな風に捉えてしまう僕の頭を誰か叩いてください。しかし髪の毛もふさふさで毛並みも良いのだよねぇ、僕から見たら柴犬ようだ。

 もし内閣と黒川さんとの間に恣意的な関係が皆無だった場合、世間から柴犬が批判されていて可哀想だなと胸が痛くなるが、彼が柴犬じゃなくて僕の大嫌いなチワワだったら辞任して貰うしかないよね。チワワって飼い主には愛情と忠誠心が強い生き物なのだ。

 小さい頃に散歩しているチワワに近寄り攻撃されて以来、唯一苦手で無理な犬にランクインした。読者に飼っている人が居たら申し訳ない。謝罪したい。でももう一度だけ言わせて欲しい。

 チワワ大嫌い。

追記:新聞社の人と賭け麻雀をしていたのが世にバレてしまった黒川さん、ドーベルマンの皮を被ったピットブルだったのだろうか。

執筆者プロフィール
ツリメ(byアバンティーズ)
埼玉県出身、年齢は23歳。チャンネル登録者数160万人超の人気グループ「アバンティーズ」のメンバー。
絵心はないがイラストを描くのが趣味で、メンバーからは「画伯」と呼ばれている。
ツイッター:@turime1996
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