誹謗中傷、自粛警察。SNSの過激な投稿で辛くならないために効果的な方法とは?/続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。⑨

マンガ

公開日:2021/1/30

「パフェねこシリーズ」の続編! 「友達がいるのに寂しい…」「どこにも居場所がない…」など、さまざまなや不安や傷つきやすい心と上手に付き合う68の考え方。過激な投稿をうっかり目にしてしまって辛いときには…?

過激な投稿を見るのがつらい

続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 孤独も悪くない編

 SNSでのマナーが、最近、以前にも増して問題になってきました。

 誹謗中傷や自粛強要、人を傷つけるための過激な投稿などは、うっかり目にしてしまうだけでも疲れるものです。

 私はそういう時は、SNSをあまり見ないようにしています。でも…、

「なんでそんなことをする人達のために、こっちが我慢しなきゃいけないの?」

…と、腹が立つ人の気持ちもよくわかるんです。なぜ、マナーを守っている方が、嫌な思いをしないためとはいえ、遠慮しなければならないのだろうって。

 でも、まさにこの気持ちが、どちらへ転ぶかの分岐点なのだと思います。

 もし、自分の正義感に従って、我慢できずに思ったことを全部ぶちまけてしまったら、自粛警察や誹謗中傷をしている人達と、同じになってしまうし、それを見た誰かがまた心を痛めて、負の連鎖をつなぐ一人になってしまいます。

 だから、つらい時は見ないのが一番です。

 泣き寝入りのようですが、怒りで人を傷つければ、本当に泣く人が出てきます。

【パフェねこの言葉】
つらさが怒りに変わる前に、「見ない」選択をする

<第10回に続く>

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