【第9回】なりそうな予感ビシバシだから、『サブカル・スーパースター鬱伝』を読んでみた

更新日:2013/8/8

ども。

あんまりこういうこと書きたくもないし、
言いたくもないけれど、
忙しいです。
正月から休みという休みなどないです。
何をしているかというと、
曲を書いたり、テレビに出たり、
ラジオに出たり、歌を歌ってステージに出たり、
地方キャンペーン行ったり。
あとこうやって原稿書いたり。
仕事をたくさんいただけることが
とてもうれしいんです。
売れない時代が長かったもので、
こういう風に自分が求められていると実感するのは
大変うれしいことなのです。

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しかしまあ、
体は結構悲鳴を上げているようで、
こないだ書いた「乾癬」にもなりましたし、
何より体重が大変落ちました。
しかし、最近意識的に食生活を改善している結果、
以前の体重にかなり近いところまで戻せました!

いえい!

なのですが、体重が戻ったはずなのに
「なんか、痩せましたよね」
「ていうか、やつれましたよね」
と、いろんな現場で言われます。

おかしい。
だって、体重は戻っているはずなのに!!!

そう思って、以前の画像と今の画像を見比べてみた。

 

 

こちら、去年の4月。1stシングルの頃ですね。

 

 

これ最近。

あーーーーーーーーーーーーー。

ガリガリじゃねえか、僕。
去年、超健康そう。腕も程よい。
今、この腕なんだよ。骨と皮じゃねえか。
人相が、なんかちがう。

おかしい。
体重はそんなに変わらないのに
なんか別人に見えるよ。
この一年半、なにがあった!?

……いろいろありすぎた。
いろんな経験をさせてもらい、
たくさん成長させてもらった反面
抱え込むものも多くなりました。
たっくさん悪口も書かれるし。
体重がほぼ戻ったのに、顔が変化している、
ということは明らかに、
「人相が変わった」としかいいようがないですね。

最近、昨日何をしたかを思い出すのに一苦労します。
どんな大物芸能人に会っても嬉しくなくなりました。
親友は子供が産まれ今までのように遊んでくれません。
笑うのがしんどいな、と思うことが時々あります。

おいおい。僕、やばくねえか。
これ、もしかして鬱の一歩手前じゃないか。
本格的に鬱になると、仕事ができなくなる!
今のうちになんとかしなければ!!

ということで、
観葉植物を買ってみました。

 

 

どんどん枯れていきます……。
逆にストレス。。。。

そこで読んでみました。

 

『サブカル・スーパースター鬱伝』吉田 豪

「サブカル男は40歳を超えると鬱になる、って本当!?」プロインタビュアー吉田豪が、そんなテーマに沿って、リリー・フランキーをはじめ、大槻ケンヂ、みうらじゅん、松尾スズキなどのメンバー(ほか、川勝正幸、杉作J太郎、菊地成孔、ECD、枡野浩一、唐沢俊一)に全力インタビュー! クイック・ジャパン誌上で『不惑のサブカルロード』と題して連載されたものに、精神科医にしてサブカル者である香山リカへの新規インタビューや、吉田豪自身の補稿もくわえての書籍化。イラストは、『プロレス スーパースター列伝』『男の星座』の原田久仁信。
紙 発売元:徳間書店/1680円

 

この本はプロインタビュアー吉田豪氏が、
サブカル界を代表する10人に
それぞれの鬱体験をインタビューしたもので、
「サブカル男子は40歳になったら鬱になる」
という吉田氏の定説をもとに、
各人とざっくばらんに、肩肘をはらず
鬱体験について語り合っている対談本で、
大変素晴らしい内容でした。
装飾がない生の声が聞けて、今後の参考になりました。
詳しくは皆さんにも本を読んでいただくとして、
ここでは各人から僕の現状に有用になった
事柄のみを書いてみます。