「トヨタ」はもともと「トヨダ」だった?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/7/30

【答え】〇

【解説】
トヨタ自動車はもともと、創業者である豊田佐吉の名字から「トヨダ」を名乗っていた。しかし、1936(昭和11)年、米国への輸出のために英語で新しい「トヨダ・マーク」を作ることになり、懸賞募集をした結果、「トヨタ」のマークが採用され、社名も変更されることになる。変更の理由はいくつかあった。濁音がなく、さわやかで言葉の調子もよかったこと。総画数が縁起のよい「8画」になること。ほかにも、創業者の名字である「トヨダ」から離れることで、個人の会社から社会的企業へと発展するという意味が込められていたようだ。

雑学総研

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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。