白シャツ&デニムを“いい女”っぽく着るには/日本一楽しいおしゃれドリル

暮らし

公開日:2021/8/23

おしゃれに興味はあるけれどどうも苦手…どうしてもあか抜けない。そんな人こそ必見! 大人気スタイリスト・山本あきこさんによる『自分を好きになる! 人生変わる! 山本あきこの日本一楽しいおしゃれドリル』(主婦の友社)なら、入門編から中級、応用編まで、段階を踏んでおしゃれ力をグレードアップできます。
本書から全5回でおすすめトレーニングをご紹介します。

山本あきこの日本一楽しいおしゃれドリル
『自分を好きになる! 人生変わる! 山本あきこの日本一楽しいおしゃれドリル』(山本あきこ/主婦の友社)

きちんと着すぎずに衿や袖から肌を見せ、抜け感を出して

では次は白シャツです! 誰もが憧れるのが、なんでもない白シャツとデニムをカッコよく着ること。白シャツって、きちんと感があるアイテムなので、まんま着るとマジメでお堅い印象になってしまうのです。ですので、覚えておいていただきたいのが、まんま着ないこと! ほどよくくずして抜け感を出すのが、上手に〝着こなす〟最大のポイント。女性らしさを出すためにも、袖をまくり上げたり、前ボタンをあけて衿を抜いたりして、適度に肌を見せることを意識しましょう。また、裾はINしてウエストマークを。女度が一気に上がりますよ。

山本あきこの日本一楽しいおしゃれドリル

首・手首とウエストを見せてみる

「白シャツ+ブルーデニムパンツをいい女っぽく着たい願望」がかなう!!

衿や袖でルーズ感を出しつつ、裾はINしてメリハリ美ボディに

衿を立てる、抜く、袖をまくる、裾をINする、白シャツには着方のバリエーションがたくさん! 組み合わせて着ると、おしゃれの経験値がハンパなく高く見えます。衿を立てると顔まわりがシャープに見え、抜くと肩の力の抜けたリラックス感が出せます。ただ、抜きすぎるとだらしなくなるので、背中が見えないよう前だけ裾をINしてずり落ちをガードしましょう。また、衿元からちらりとのぞく可能性が高いので、肌着感の強いベージュのインナーは避けること。万が一、見えてもヘルシー感が保てる、グレーのシンプルなものがおすすめです。

山本あきこの日本一楽しいおしゃれドリル
衿を立てる際は、ボタンを2つあけて。やわらかい素材は形が決まりにくいので、パリッとした綿麻やワイヤー入りがおすすめ。

山本あきこの日本一楽しいおしゃれドリル
1.袖をカフス幅の倍の長さまで折り返す。2. カフスのエッジが見えるよう、もう1回折り返してカフスにかぶせる。3. 2.をくずしてラフ感を出したら完成。

山本あきこの日本一楽しいおしゃれドリル

衿を抜く
ボタンを3つあけ、前すそだけINして固定。抜きすぎるとだらしなく見えるので、谷間も背中も見えない位置に調整します。

裾をINする
全部INなら、自然なブラウジングにするため裾を入れたら1回バンザイを。前だけINは、左右のベルトループの幅だけ入れて。

<第5回に続く>

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