「オカシラつき」を漢字で書くと?/大人の最強雑学クイズ

暮らし

公開日:2021/8/31

【答え】×

【解説】
祝い事の料理には欠かせない「オカシラつき」。今では「頭」に丁寧語の「御」をつけた「御頭」とする解釈もあるが、正しくは「尾頭」である。尾から頭まで、つまり一匹丸ごとの魚のことで、「はじめから終わりまでまっとうする」ということを意味する縁起物なのだ。オカシラつきの盛りつけは「頭が左」がルール。一般的に箸は右手で持つため、そのほうが食べやすいからだ。また、日本では左に大きいもの、優位なものを置く習慣があるため、頭を左にして盛りつけるともいわれている。

雑学総研

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【著者】雑学総研(ざつがくそうけん)/珍談奇談の類から、学術的に検証された知識まで、種々雑多な話題をわかりやすい形で世に発表する集団。江戸時代に編まれた『耳袋』のごとく、はたまた松浦静山の『甲子夜話』のごとく、あらゆるジャンルを網羅すべく日々情報収集に取り組む傍ら、テレビ番組とのコラボレーションも行なった。著書は、6万部を超えるロングセラーとなっている『大人の博識雑学1000』や、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』(以上、KADOKAWA)ほか多数。