地上に舞い降りた実況エンジェル ユニさんの本棚

2012/9/13

ユニ

<ユニ>
ゲーム実況プレイヤー
MC・ゲーム実況プレイヤー・ライブストリーミングテクニカルアドバイザー。特徴的な声質と、卓越した映像技術により、多くの視聴者に注目される。『エースコンバット』シリーズをはじめ、『ボクと魔王』や『アルトネリコ』など数多くのゲームを実況しており、その動画の多くは高画質かつ高音質。その放送技術から、ネット上のイベント企画や生放送の技術スタッフとして活動することもある。また、自身もトークラジオ番組やゲーム実況イベントの企画・運営などを手がけ、『ニコニコ実況サマーフェス2010』のMCや、爆笑コメディアンズ秀作 主催トークイベント「呑んでみた」でアナウンスを担当するなど、幅広く活躍している。ゲーム実況界・生放送界の天使と呼ばれている存在。

インタビュー

――いつか物質的に限界が来た時に備えて声や思考・技術を電子化し電脳的な存在になれれば…
◆クリエイターになったきっかけ、作品制作するようになったきっかけは?
自分の事をクリエイターと称するのは気が引けますが、「話すこと」がクリエイティブな行為であるとしていただけるのであれば、日々の生放送やイベント出演が「作品」という事になるのかもしれません。 今のように活動するようになったキッカケはニコニコ動画へのゲーム実況プレイの投稿です。その後、トークを中心としたネットラジオや生放送を通じて活動の範囲を拡げ、現在に至ります。 動画投稿や生放送などのネットサービスの普及と共に歩んできた、みたいな印象を持っていて、今後もどんどん出来る事が増えていくことを期待しています。
◆創作活動の中で、心がけていること、大切にしていることは?
良い意味でもそうでない意味でも「自身が楽しむ事」が私の活動の根源にあると考えています。波はあるかもしれませんが、どんな形であれ楽しんでいる様子を見ていただきたい、という想いがあり、楽しむ事をネット上で共有することで、自身も視聴者の皆さんも楽しさを何倍にも膨らませる事ができると思うのです。その為に「安易に否定的な感想を発信しない」という事を心がけています。ネット上における様々なコンテンツに対しての感想・意見は、とかく否定的な論評が目につき拡散される事が顕著です。もちろん人によって受け取り方は様々であるべきですが、否定的な意見や感想が大きくなり「そのコンテンツを普通に楽しめた人たち」へのノイズになり、楽しかった印象を塗りつぶすという悲劇を何度も目の当たりにしてきました。どうしてもそんな声が大きくなるのはネットの性質上仕方がないのかもしれませんが、せめて私の放送なり活動を見ていただいている範囲の方々だけでもポジティブな方向に楽しさを倍加させていければ、と考えています。とても有り難いことに多くの方が私のニコニコ動画内コミュニティに入っていただいているのも、たくさん楽しさを共有できたからなのだと思います。
◆尊敬しているクリエイター、影響を受けたクリエイターは?
西尾維新さん 糸井重里さん 伊集院光さん
多くの偉大な声優の皆さん
◆今、夢中になっているもの、気になっているものは?
根がゲーム実況者ということもあり、新作発売のゲームに目を奪われてしまい毎月新しい刺激や冒険に満ちたゲームライフを楽しんでいます。ゲームは楽しくなくなった、昔の方が良かったと感じる方もいらっしゃるのかもしれませんが、月に何十作も興味深いゲームタイトルが発売される昨今、このままだと一生かけても遊び尽くすことは難しいほどです。他にも生放送の新しい技術、windows8やAppleの新製品、映画・アニメ・テレビ・音楽、ギターにボカロに3DCGにDTM、デザイン・AE その他諸々…インドアばかりですけど、気になる物ばかりです。
◆これからの夢や目標は?
ネット上でのライブストリーミング技術の発展と普及により、努力と準備次第で相当レベルの生放送番組を制作・放送できるようになってきました。この発展の先にあるのは、現実世界と更にリンクしたライブイベントなのだと思います。当面の目標としては、そんな新しい企画へ関わったり出演したり、またライブのみではなく何か形に残るような物に関わりたいと思っています。「夢」というレベルを思い描くとすれば、いつか物質的に限界が来た時に備えて声や思考・技術を電子化し電脳的な存在になれれば… と思ったこともあったりしますねw
◆ゲーム実況だけでなく、生配信からウェブコンテンツ製作、イベント司会などを行なっているユニさんですが、どうしてここまで幅広く活動しているのでしょうか?ユニさんのやる気の元となっているものを教えて下さい。
活動に際して心がけている事、でお書きした内容と重複してしまうのですが、やる気の元はやはり「自分も楽しいし、みんなも楽しんで欲しいし、そうなったら自分はもっと楽しい」というひどく単純な物です。もちろん楽しい事をするためにはシリアスな事態や面倒な作業もありますが、その過程もひっくるめて最後に情報の発信側も受信側も楽しめることをしたい。よくある考え方かもしれませんが、ユニとしての活動はそこに集約されるのだと思います。もちろん一つに絞った方がクオリティも規模も向上するのかもしれませんが、移り気なため興味を持ったことを食わず嫌いせずとりあえず試して、遊んで、味わっていきたいと思います。生放送もウェブコンテンツ制作もラジオ番組などのMCも、出来る事で楽しい事だからする、という答えになっていないかもしれない答えになります。限界はあるとは思いますが、可能な限りこんな感じで活動していけたら嬉しいですね。

 

ユニの生放送ページ
代表作:ユニの生放送ページ (ニコニコミュニティ)
ラジオやゲーム実況プレイの他にも、ボーカロイド音楽情報・最新ガジェット情報を扱った生放送番組を不定期に放送。日進月歩で進むライブストリーミングを取り巻く環境から最新技術を積極的に取り入れ、新しい生放送の楽しみ方を提案しています。