「私をどこに連れていく気だ!?」何もかもに腹が立つ。恐怖と不安で頭が混乱するばかり/消えていく家族の顔

マンガ

公開日:2021/9/22

2025年には約700万人、65歳以上の5人に1人が発症すると言われている認知症。
もう認知症は、あなたの身近に起こりうる問題の1つなのです。

現役ヘルパーの筆者・吉田美紀子さんが、そんな「認知症」をテーマに描くコミックエッセイ。
アルツハイマー型認知症、若年性認知症など、それぞれ異なる症状を持つ認知症患者と、その家族のエピソードが描かれます。

徘徊、せん妄、失禁、幻視、暴力、抑うつ…。
動かなくなる身体にざわめく心。記憶が、家族が、命が、消えてゆく――
自身に起こる避けられない異変を前に、認知症患者とその家族は何を感じるのか。

アルツハイマー型認知症の谷山さん(91)は、何かがおかしいとは思いつつも、その原因がわからず戸惑いと怒りの日々を過ごしています。

※本作品は吉田美紀子著の書籍『消えていく家族の顔 ~現役ヘルパーが描く認知症患者の生活~』から一部抜粋・編集しました

この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。

この作品のイッキ読みはこちら


消えていく家族の顔

『消えていく家族の顔』を楽天Kobo(電子)で読む >

『消えていく家族の顔』をRenta!で読む >