アニメ化が決定したウェブ漫画『琴浦さん』の作者 えのきづさんの本棚

ユニ

2012/10/4

えのきづ

<えのきづ>
漫画家
ウェブ漫画として現在も連載を続けている『琴浦さん』が多くの人に注目され、単行本化し、アニメ化も決定した。現在三巻発刊されている。まんがタイムジャンボ 『桜乃さん迷走中』 連載中、単行本1巻が現在発売中。

インタビュー

――再び漫画を描きはじめたのはネット上に絵描き仲間が増えてから
◆クリエイターになったきっかけ、作品制作するようになったきっかけは?
漫画を描くのは子供の頃から好きでしたが、大人になり仕事を始めてからはその手のことからはすっかり離れてしまっていました。再び漫画を描きはじめたのはインターネットが普及してネット上に絵描き仲間が増えてからです。絵描きが集まる掲示板やチャットで知り合いが増え、周りに影響されて何時の間にか自分でも漫画を描きはじめていました。昔は同じ趣味を持つ人間を探すのは大変でしたが、今は簡単にネットで交流できますのでクリエイターにとっては良い時代だと思います。
◆創作活動の中で、心がけていること、大切にしていることは?
どんなところでもいいので、少しでも面白いと思ってもらえるものを作るようにと考えています。気楽に読んでもらえる作品を作っていきたいです。
◆尊敬しているクリエイター、影響を受けたクリエイターは?
手塚治虫先生、諸星大二郎先生、楳図かずお先生、鳥山明先生、ゆでたまご先生、高橋留美子先生、藤田和日郎先生、ゆうきまさみ先生、椎名高志先生、、、影響は色々な方にたくさん受けすぎてて自分でもわかんなくなっています、きりがないのでこのへんに。
◆今、夢中になっているもの、気になっているものは?
最近は料理に凝っています、レシピ通りに作れば下手糞なりに食べられるものが作れるのがわかりましたので。ネットでレシピを拾っては作るという作業を繰り返しています。
◆これからの夢や目標は?
なるべく長く漫画を描き続けられればと思います。漫画に対する情熱を失わないようにしたいです。
◆「琴浦さん」では、相手の心の中を読めてしまう女の子である琴浦さんが活き活きと魅力的に描かれておりますが、こうしたキャラクターはどんな発想から生まれたものでしょうか?
琴浦さんは当初、練習用の漫画として描いておりまして発表する予定はなかったものですからキャラ作りに関してはかなりいい加減でした。心が読める設定なんかも成り行きで適当に…。ただ、その設定が決まった瞬間にキャラが動き始めた感じです。

 

琴浦さん
代表作:琴浦さん
他人の心のなかがわかってしまう琴浦さんを中心に巻き起こる騒動を描いたWeb漫画。ギャグと、シリアスが絶妙なバランスで組み込まれており、気がつくと、更新ページの最後まで一気に読んでしまうはず。登場するキャラクターの強烈さはもちろんのこと、そこかしこに埋め込まれているブラックユーモアも、作品世界の魅力のひとつとなっている。