ショウガは加熱するとパワーアップ! その効果とは?/お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方

健康・美容

公開日:2021/12/29

 免疫力の最大の敵は「冷え」。免疫機構の働きは、体温が低くなるほどにぶくなります。夜更かしやストレス、化学物質の摂取などは、どれも体を冷やす要因です。

 免疫力が下がって体の調子が悪い…。そんな現代人におススメしたいのが「10倍ショウガ」です。通常のショウガの10倍の効能があるという「蒸しショウガ」。その効果は、体を温め、免力を上げます。何となく元気がない、気力が低下しているといった軽い不調の方々も、蒸しショウガを試してみてはいかがでしょうか。ショウガはどこにでもある食品。誰でも簡単に手に入れて、すぐに試すことができるのでおススメです!

 今回は、『お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方』から「蒸しショウガ」の効果や作り方をご紹介します。

※本作品は石原新菜著の書籍『お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方』から一部抜粋・編集しました

お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方
『お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方』(石原新菜/アスコム)

さまざまな体の不調に効く、ショウガのすごい効能

 ショウガのおもな薬効は、次ページの表のようなものです。

 さらには、最近ではガンを治す、ガンにかかりにくくするという効果も報告されています。アメリカのミシガン大学の研究で、ショウガはガン細胞を自滅に導くことがわかっていますので、ショウガを常食している人はガンにかかりにくいといわれています。

 インド原産の植物であるショウガは、今から2000年以上前に世界中に伝わり、そのすぐれた薬効が人々に知られていました。たとえば古代ギリシャでは、哲学者のピタゴラスがショウガを消化薬として使用しています。

 中国では紀元前500年ころに活躍した孔子が、毎日の食事の際にショウガを必ず一緒に食べていました。そして漢方薬の約70%にショウガが基本成分として加えられていて、明時代の薬学の本には、「ショウガは万病を防ぐ」と書かれています。

 ヨーロッパでは、中世にロンドンでペストが大流行したとき、ショウガを食べていた人が感染しなかったことから、ジンジャーブレッドが生まれました。つまりショウガは、人類の歴史が始まってからずっと、人びとの健康を守り続けているのです。

 そんなショウガの薬効をさらに強力にしたのが蒸しショウガです。生ショウガにはわずかしか含まれていないショウガオールという薬効成分が10倍以上もあり、いろいろな病気や体の不調に効いてくれます。また、ダイエットや体質改善にも目に見える効果をもたらしてくれます。そのすごいパワーについては、この章の後半でくわしく説明します。

お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方

あわせて読みたい

この記事で紹介した書籍ほか