誰でも簡単に作れる「蒸しショウガ」の作り方!/お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方

健康・美容

公開日:2022/1/1

 免疫力の最大の敵は「冷え」。免疫機構の働きは、体温が低くなるほどにぶくなります。夜更かしやストレス、化学物質の摂取などは、どれも体を冷やす要因です。

 免疫力が下がって体の調子が悪い…。そんな現代人におススメしたいのが「10倍ショウガ」です。通常のショウガの10倍の効能があるという「蒸しショウガ」。その効果は、体を温め、免力を上げます。何となく元気がない、気力が低下しているといった軽い不調の方々も、蒸しショウガを試してみてはいかがでしょうか。ショウガはどこにでもある食品。誰でも簡単に手に入れて、すぐに試すことができるのでおススメです!

 今回は、『お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方』から「蒸しショウガ」の効果や作り方をご紹介します。

※本作品は石原新菜著の書籍『お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方』から一部抜粋・編集しました

お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方
『お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方』(石原新菜/アスコム)

オーブンでかんたんにできる!

 この章では、本書のテーマである蒸しショウガの作り方をくわしく紹介していくことにします。

 一般に蒸しショウガはショウガを蒸して乾燥させて作ります。でもその方法だと、ちょっと時間がかかってしまいます。「もっと手軽に作れる方法はないの?」という声があまりにもたくさん寄せられたので、私はイシハラクリニックのサナトリウムで料理長をしている鈴木さんにお願いして、スピーディーに手軽に、だれでもかんたんに作れる蒸しショウガの製法を開発してもらうことにしました。

 いろいろ試した中で、鈴木料理長が「これなら安心しておすすめできる」といってこられたのが、「80℃オーブン加熱法」でした。オーブンをお持ちの方、電子レンジにオーブン機能のついている方は、ぜひ試してみてください。

作り方

お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方

①まず、ひねショウガを1ミリくらいの厚さにスライスします。はじめのうちは、スーパーで売っている1パック(100グラムくらい)でやってみましょう。

 ざっと洗って皮の汚れている部分だけを取ります。皮のすぐ下に薬効成分がたくさんあるので、皮はなるべく取りません。

 スライスするときは、できるだけショウガの縞模様に平行に包丁を入れます。スライスする厚さですが、厚いと乾燥に時間がかかります。

お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方

オーブンを80℃にセットし、タイマーを1時間に設定してショウガを加熱します。

 ショウガの量や厚さ、オーブンの性能によって完成時間は変わります。45分くらいたったら、ショウガの状態をこまめにチェックしてください。ひからびた感じになったら完成ですので、オーブンから出します。

 1時間経っても完成しなかったら、10分刻みで延長します。また、お持ちのオーブンが80℃にセットできない場合は、一番近い温度でやってみてください。100℃前後ならOKですが、あまり温度が高いと、効能が少なくなってしまいます。

③ショウガが充分に乾燥したら、完成です。オーブンから外に出し、さめてから保存容器に入れましょう。時間を延長してもなかなか乾燥しない場合は、天日干しか室内干しで完成させます。

お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方

 このプロセスのすごいところは、蒸し工程と乾燥工程をひとつにまとめ、1時間という短い時間で完成させてしまうところです。鈴木料理長は、次のようにコメントしています。

「蒸しショウガは加熱と乾燥をまったく別のプロセスにしていましたが、ショウガオールがたくさんできて、保存に楽なように乾燥できれば、蒸さなくても、天日干ししなくてもいいはずです。

 そこで、ショウガオールが生成される比較的低温に温度管理ができる道具で加熱から乾燥までを1工程にしてしまえば便利かと思いました。普通の家庭にある調理器具で、80℃くらいの加熱ができるのは、オーブンしかありません。観察しながらテストしたところ、だいたい1時間くらいで漢方薬の乾姜と同じものが作れました」

 わずか1時間で蒸しショウガができるのなら、わざわざたくさん作って保存する必要もないかもしれません。ただし、電子レンジでの乾燥は絶対にしないでください。乾燥したショウガが燃える可能性が高いので、非常に危険です。

お医者さんがすすめる 不調を治す10倍ショウガの作り方

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