上手くいかない怒りの矛先は妹へ。すると、妹が部屋に乗り込んできた/人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話

マンガ

公開日:2022/3/16

お酒を飲む量、タイミングが自分でコントロールできなくなる“アルコール依存症”。体内のアルコール濃度が下がる「離脱症状」が起きると、自律神経障害や手の震え、幻覚などの症状が起きる、恐ろしい病気です。コロナ禍による失業や遊びに行けないストレスから、アルコール依存に関する電話相談が増加したというデータもあります。

今回、ご紹介する書籍の著者も、同じようにストレスが原因でアルコール依存に陥った患者の1人。ごく普通のOLだった著者・かどなしまるさんが、新卒で入った会社で人間関係に悩み、「たった1杯だけ」と出勤前に手を出したカルーアミルクから、地獄が始まっていく姿が描かれます。

著者が依存症の沼にハマっていく様子や、そこから努力して這い上がっていく姿を、『人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話』より一部を抜粋してご紹介します。

アルコール依存症は、お酒好きの人だけがなるとは限らない! きっかけは意外と身近に潜んでいるかも? アルコール依存症の怖さと、そこからの自己再生ストーリーを描いたコミックエッセイです。

友達との関係も絶ち、アルバイトとお酒だけになった閉塞的な生活の怒りの矛先は妹のもるへ。著者には子どもの頃から内向的なもるに振り回されてきた過去があり、被害者意識が爆発したいま、関係がこじれきって最悪の状態に…!

※本作品はかどなしまる著の『人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話』から一部抜粋・編集しました。

この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。

さらなる地獄へ…

人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話

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