お腹をなでられるのが好き? 犬がなでられると嬉しいところ、嫌がるところって?/愛犬との絆がぐーっと深まる本

暮らし

公開日:2022/3/2

 コロナ禍や在宅ワークの導入などで、おうちにこもりがちな昨今。息が詰まる毎日の中、かわいい愛犬に癒されている人も多いのではないでしょうか? しっぽを振る意味は? ここは撫でられたらうれしいの? 飼い犬を好きになればなるほど、“もっと気持ちが知りたい!”と思いますよね。

 今回ご紹介する『イラストでわかりやすい! 愛犬との絆がぐーっと深まる本』は、そんな飼い主さんの気持ちに寄り添う1冊。現役ドッグトレーナーでペットフード販売士、ご自身も愛犬と暮らしているゆきさんが、犬の飼い主さんが抱きがちなあるあるお悩みに、イラスト満載でわかりやすく答えます。

 読めば今以上に愛犬の気持ちに寄り添って接することができ、愛犬ともっと仲良くできるかも!?

※本作品はゆき著の書籍『イラストでわかりやすい! 愛犬との絆がぐーっと深まる本』から一部抜粋・編集しました

イラストでわかりやすい! 愛犬との絆がぐーっと深まる本
『イラストでわかりやすい! 愛犬との絆がぐーっと深まる本』(ドッグトレーナー&ペットフード販売士ゆき/KADOKAWA)

なでられると嬉しい&嫌な場所

イラストでわかりやすい! 愛犬との絆がぐーっと深まる本

お腹をなでられるのが好き?

 犬をなでることは愛情や信頼関係を深め、体に傷や異変がないか確認できる大事なスキンシップです。犬が自分で触れない場所や日頃からよく動かす場所をなでてあげると、気持ちよさそうに喜んでくれます。

 私のインスタグラムでの飼い主さんへのアンケートで愛犬が喜ぶ場所として回答が多かったのは、お腹。生後間もない子犬は自力で排泄できないため、母犬が子犬の体を舐めて排泄を促しますが、人にお腹をなでてもらう感覚がそれと似ているため、お腹をなでられるのが好きな犬が多いのです。体温が伝わるように手のひらでゆっくりなでてあげましょう。

犬も首や肩が凝る!?

 犬は人より目線が低く、飼い主さんを見上げることが多いため意外と首が凝っています。ごはんを食べるときや散歩中のにおい嗅ぎなど、1日に何度も前屈みの姿勢を取ることから肩や胸にも負担がかかります。ほぐすようになでて筋肉の緊張を解いてあげましょう。

 背中やお尻は毛流れに沿ってなでたり皮膚を軽く持ち上げたりしてもOK! 眉間と耳の付け根や先端にはそれぞれツボがあるので、やさしくなでると気持ちよさそうに目を閉じることも。

 一方、鼻や口、手足、しっぽの先端はほかと比べて敏感で、抵抗を感じやすい場所です。病院で診察を嫌がらないよう全身どこでも触れられるのがベストですが、まずは犬の喜ぶ場所から触れることに慣れさせてくださいね。

イラストでわかりやすい! 愛犬との絆がぐーっと深まる本

わんポイント
なでると喜ぶ場所を掴んで信頼関係を深めましょう

<第4回に続く>


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