やせるためには腸内環境が大事! ダイエットの鍵を握る「やせ腸」の特徴とは?/コクあま幸せダイエット

健康・美容

公開日:2022/3/13

 「我慢」や「制限」をするダイエットは、つらくなって失敗しがち。でも、甘いものやコクのあるおいしいものを食べながら、ストレスフリーでやせられるとしたら…?

 工藤孝文著の『「これだと太るんじゃない?」と思わず口に出してしまいそうな欲望系ごはんでやせる! コクあま幸せダイエット』は、“甘いものを食べたい×やせたい”という両方の思いを持つ人にうれしい1冊。普段の食事に取り入れやすい、フラクトオリゴ糖を使ったダイエット法を掲載しています。楽しく長く続けられるような内容なので、いつも途中で挫折してしまう方、食事制限をしたくない方は必見です。

 ダイエットをするうえで大事なのが腸内環境。やせやすい体になる「やせ腸」にはどんな特徴がある…?

※本作品は工藤孝文著の書籍『「これだと太るんじゃない?」と思わず口に出してしまいそうな欲望系ごはんでやせる! コクあま幸せダイエット』から一部抜粋・編集しました

「これだと太るんじゃない?」と思わず口に出してしまいそうな欲望系ごはんでやせる! コクあま幸せダイエット
『「これだと太るんじゃない?」と思わず口に出してしまいそうな欲望系ごはんでやせる! コクあま幸せダイエット』(工藤孝文/アスコム)

ダイエットの天敵・ドカ食いから
「新しい糖質」がレスキューしてくれる

 10万人以上のダイエットのサポートをしてきた私が、大切なことをいいます。

「やせない原因」は、ずばり、「やせたいのに、食べてしまう」ことです。

「……いや、わかってるんだけど……」と皆さんが呆れ顔を浮かべながらつぶやいている声が聞こえてきそうですが、もう少しお付き合いください。

 それでは、太るとわかっているのになぜ食べすぎてしまうのでしょう?

 その原因はストレスが大きいのです。

 空腹感には「生理的なもの」と「心理的なもの」の2種類があります。

「生理的な空腹感」とは、体がエネルギー不足を補うために食事を求めている状態。正常な食欲なので、お腹がいっぱいになれば食欲も収まり、食べるのを自然にやめられます。

 一方、「心理的な空腹感」は、不安やイライラなどのストレスを紛らわすために食べたくなること。イヤなことがあった夜にヤケ食いしたり、ドカ食いしてしまったりするのは、この「心理的な空腹感」が犯人です。

 そして心理的な空腹感は、体が求めているのではなく脳が求めているため、満腹になってもなかなか満足感が訪れず、ついつい食べすぎてしまうのが特徴です。

 まさにデブの素、ダイエットの天敵ともいえるでしょう。

 この攻撃から逃れるいい手があります。

 前に紹介した、あまいものを食べると分泌される「セロトニン」はストレスを和らげる働きがあります。また22ページで説明した「β−エンドルフィン」にも、あまさを感じた時に幸福感を覚えさせてくれる働きがあります。

 あまいものにはストレスを発散し、心を落ち着かせるパワーがあるのです。

 だからといって、砂糖を使ったあまいケーキやお菓子を際限なく食べれば、大量に摂った糖分が中性脂肪となり、太ってしまうのは当然です。

 そこで、あま味を摂取してドカ食いを抑えながら、なおかつ太りにくい新しい糖質、「フラクトオリゴ糖」の出番なのです。

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