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ふゆはつとめての記事一覧

格差社会を容認するのかしないのか。大きすぎる格差があるとなぜいけないのか
『階級社会』(橋本健二/講談社)

本を選ぶときの目安や基準は、誰でも何となく持っているのではないだろうか。私ももっている。ひとつは本のタイトルが奇をてらっていないこと。そして…

読書の喜びと楽しみを深めてくれる、日本語や読書に関するエッセイ集
『日本語を書く作法・読む作法』(阿刀田高/KADOKAWA)

これは阿刀田高が新聞・雑誌に発表したエッセイをまとめたもの。読書や文章作成のための指南書のようなタイトルから得る印象ほどではないが、やはり日…

「生きているという、ただそれだけのことがむちゃくちゃうれしかった」という言葉を噛みしめたい
『昭和史 (1) 関東大震災〜満州事変』(水木しげる/水木プロダクション)

戦争とは無縁で生きてきたような気がしているが、水木しげるが描く「昭和史」を読むと、自分が生きていた昭和という時代は、半分が戦争に塗りつぶされ…

「これでいいのだ」は覚りの境地。すべてをありのままに受け入れる呪文?
『天才バカボン (1)』(赤塚不二夫/フジオ・プロダクション)

私は隠れタモリファン。   Youtubeで見た赤塚不二夫の告別式で弔辞を読むタモさんに、「私もあなたの数多くの作品のひとつです」と言わせ、…

妖怪よりも人間の方がよほど不気味で醜い--そんなメッセージが伝わってくる
『劇画ヒットラー』(水木しげる/水木プロダクション)

「ゲゲゲの鬼太郎」以外の水木しげるの作品を読んでみたいとふと思い、3作品を選んで購入。そのうちのひとつがこれだ。    鬼太郎の漫画に出てく…

言葉はファッションと同じ。最近の言葉の流行と傾向を把握すべし
『日本語の「大疑問」』(池上彰/講談社)

言葉というのはファッションに似ている。   フォーマルとカジュアルがあり、TPOによって使い分けることが要求される。流行があり、時代遅れがあ…

美男か醜男か、男性の選択肢はこのふたつしかないという。アナタはどっち?
『美男へのレッスン(上)』(橋本治/中央公論新社)

つい先日は100年ぶりくらいに地震があり(地下鉄のホームにいた私は気づかなかったが)、今度はこれまでになかったような大型ハリケーンが上陸する…

21世紀も10分の1が過ぎたが、さて、20世紀とどこが違うのだろう?
『二十世紀(上)』(橋本治/筑摩書房)

21世紀になって10年以上たち、そろそろ20世紀を客観的に振り返れる時期に来ただろうと思ったことと、自分が生きてきた20世紀とはどんな時代だ…

知ってるつもりで使っている日本語。いろんな角度から見つめてみると意外な発見が
『対談 日本語を考える』(大野晋編/中央公論新社)

日本語は言葉として若い。そんなふうに日本語を見たこなどなかったので、そういう見方は新鮮だった。 なんとなく、日本語は古い歴史があるように思っ…

多様な選択肢の中から教育を選べるゆたかさ
『アメリカ―最強のエリート教育』(釣島平三郎/講談社)

日本にいたときは自分が受けてきた日本の学校教育しか知らなかったので、教育とはあのようなものだと思っていた。日本では文科省が教科書まで決めてし…

直感的に捉えられる違和感や、細部より全体を俯瞰することの大切さを説く
『人を見抜く技術』(桜井章一/講談社)

「雀鬼会」という麻雀道場を主宰している著者は、「全体を被写体として俯瞰して捉え、その中のどこに違和感があるのかを感じるようにしている」という…

今こそ温故知新のとき。2500年の時を超えて今も輝きを放つ孔子の教え
『論語 現代に生きる中国の知恵』(貝塚茂樹/講談社)

3.11以降、中身の薄い自己啓発本やマニュアル本が色あせて見えるようになった人は多いのではないだろうか。私もそうだ。長い間、手軽に読める本ば…

自分が食べているものがどこでどのように作られているか、もっと関心をもとう
『食う。百姓のエコロジー』(田中佳宏/インタープレイ)

世界の人口は増え続けているのに、農業人口は減り、都市部が拡大して農地が減り、作物を育てる肥沃な土は流出し続けている。この状態がこのまま放置さ…

「悪女」という言葉にはどことなく魅惑的な響きがあるが、さて実際は?
『男はなぜ悪女にひかれるのか 悪女学入門』(堀江珠喜/平凡社)

「悪女」という言葉に興味をそそられる人は、男女を問わず多いのでは? 私もそうで、つい、タイトルにひかれて読んでみた。    前半部分は特に、…

キャリアアップのために断る力をつけるメリットとそのノウハウとは?
『断る力』(勝間和代/文藝春秋)

日本人は頼まれるとなかなか断れない。無理して引き受けようとする人は多い。人間関係を損なうことを恐れてしまうからだろう。上手に断れる人を見ると…

ツキを呼び込めるかもしれない、ちょっとしたヒントが満載
『運命が怖いくらいわかる事典』(櫻井秀勲/三笠書房)

運命数、手相、顔相、夢判断、姓名判断…と、何でも利用して自分の運命を探ろうという本。    こういった運命論的なものが好きな人も嫌いな人も、…

人のしぐさを読めれば、空気も読める?
『「しぐさ」を見れば心の9割がわかる!』(渋谷昌三/三笠書房)

「意外に見逃されている“話をやめたいサイン”」というところを読んで、「あるある」と納得してしまった。    仕事でインタビュー取材をするとき…

自己実現に向かうか、外的条件を求め続けるか
『こころの格差社会――ぬけがけと嫉妬の現代日本人』(海原純子/KADOKAWA)

「格差」とか「勝ち組」、「負け組」といった言葉が定着して久しいが、アメリカは日本以上の格差社会。しかも、ニューヨークには大富豪もかなりたくさ…

自分で考えて決心できる女の子として描かれたクレオパトラ
『クレオパトラ』(里中満智子/里中プロダクション)

ebookjapanのサイトに「電子まんがナビゲーター」というコーナーがあり、荒俣宏が里中満智子にインタビューしている。    その内容がと…

精神分析学の創始者フロイトの功績と人生をブラウズ
『精神分析入門 夢判断 -まんがで読破-』(フロイト企画・漫画/イースト・プレス)

精神分析と言えばフロイトとユング。   心理テストや夢判断など、興味がある人も多いのではないだろうか。    私もそのひとり。心理学の入門書…

1970年にベストセラーとなった、ソビエト「プラウダ」の記者が書いた日本人論
『一枝の桜 - 日本人とはなにか』(フセワロード・オフチンニコフ/中央公論新社)

「日本人とは何か」という壮大なテーマを掲げたこの本を、ダウンロードしないではいられなかった。外国人の目に日本人がどのように映っているのか、と…

地球の存在それ自体がすでに奇跡。そこに生きていることはさらなる奇跡
『本当は怖い宇宙』(福江純/イースト・プレス)

宇宙の話を聞くのも天体の写真を見るのが好きだ。なぜなら、どこまでが現実でどこからが夢で、どこまでが科学でどこからが哲学や空想かわからない、と…

写真から力強く伝わってくる、自然が創り出す奇跡のような美しさと神秘の世界
『屋久島―多様性の回廊』(水越武/協同組合日本写真家ユニオン)

今から7200年前、つまり紀元前5000年頃と言えば、エジプトでは新石器時代、日本は縄文時代前期に当たる。    1966年に、屋久島で、な…

家族・結婚・夫婦・親子・戸籍の常識が非常識に見えてくる?!
『あなたも奔放な女と呼ばれよう』(内田春菊/祥伝社)

93年に「ファザーファッカー」が出版されたときは、素直にたまげた。 読んだら不快になりそうな予感がしたので読まなかったが、著者がこの本でどう…

日本のすみずみにはおいしい魚やひなびた温泉、観光地にはない掘り出し物がたくさん!
『日本すみずみ紀行』(竹内正浩/インタープレイ)

この本で紹介されている土地のほとんどが、地元の人でもなければ、地名を聞いてもどの県にあるのかさえわからないようなところ。そんな、これといって…

確定申告のシーズンに思う。ベターな税制ってどんなの?
『人にいえない仕事はなぜ儲かるのか?』(門倉貴史/KADOKAWA)

タイトルにつられて野次馬的好奇心で読んでみたのだが、この本は、実は、税金の仕組みについて、読者が興味を持つような事例を挙げつつ、わかりやすく…

文字ではイメージがつかみにくい世相や文化をポスターで知る
『明治 大正 昭和 日本のポスター』(三好一/〓〓)

眺めていると、ぷうんとかび臭いにおいがしてきそうだ。   明治から昭和の第2次世界大戦後くらいまでの時期に制作されたポスターのコレクション。…

日本の財政が破綻したら? もう、現実から目を背けている場合じゃない
『2011年日本経済 ソブリン恐慌の年になる!』(高橋乗宣/東洋経済新報社)

2010年に財政破綻したギリシャ。2011年はどの国の財政が破綻するのか。 資源インフレで日本の国債が暴落する。1ドル50円時代が来る。ギリ…

学問をすれば出世もできるし、世の中の役にも立てると信じられた時代のまぶしさ
『現代語訳 学問のすゝめ』(伊藤正雄/インタープレイ)

「学問のすゝめ」は読みたいと思いつつも、文語体で書かれた原文を読むのはおっくうで敬遠していた。現代語訳がなかったら読むことはなかっただろう。…

原作が先か、映画が先か。
『草迷宮』(泉鏡花/岩波書店)

「草迷宮」はバブル時代の終わり頃に寺山修司監督の映画で見た。寺山修司に見いだされた三上博史のデビュー作でもある。 あまりに昔なのでストーリー…

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