もし大学一年生の頃の自分に戻れたとして、右も左もわからず口を半開きにしていた自分に言いたいことが、山ほどある。下記に、それを勝手に語る。 ◆ もっと写真を撮ってお…
エンタメ
2018/6/16
夜ごとに語り続けた未来とは今と思えばふわふわとする 大人になって、私たちは途方に暮れる。ここは一体どこなのだろう。まるで知らない星にひとりぼっちで降り立ったよう…
文芸・カルチャー
2018/6/15
「女性の脳は小さいだけでなく、柔らかい、スポンジのような軽い素材でできていました。娘たちは刺繍のステッチを60種類覚えてしまうと、もうそれで脳みそがパンパンにな…
社会
2018/5/26
真実は、重要なのは最後の日じゃないということだ。絶え間なくつづく日々の中の、とある一日。あとになり、ときどきふりかえって思い出すような、そんな一日が大切なんだ…
文芸・カルチャー
2018/5/22
いきなり結論を言ってしまうと、『野蛮なアリスさん』(ファン・ジョンウン:著、斎藤真理子:訳/河出書房新社)はまさに現代のソウルにおける『火垂るの墓』だ。 女装ホ…
文芸・カルチャー
2018/5/16
コナン君(新一)が、蘭ちゃんに対して使う照れ隠しの「バーロー」にときめいたことはないだろうか?「バーロー」はつまり「馬鹿」という「悪口」である。それでも、とき…
暮らし
2018/5/11
弟から、高齢の母が元気なうちに介護しやすいようリフォームするために、実家に残してある私の私物を引き取ってほしいと連絡があり行ってみたら、アニメの下敷きなどの入…
社会
2018/4/25
一日のうち、あなたが“ひとり”でいる時間はどのくらいあるだろうか。会社と家を往復している人は、通勤の時間帯がわずかな“ひとり”の時間かもしれない。一方でひとり暮ら…
暮らし
2018/4/13
平昌冬季パラリンピックが3月9日から開幕する。メダルをかけて懸命に競技する選手を見ると、障がい者スポーツに関心を持っていなくても、きっと熱くなれるはずだ。 『伴走…
文芸・カルチャー
2018/2/27
人生では、いざ目標に向かおうとすると、目の前にいくつもの壁や障害が立ちはだかることがある。そうしたときに知りたいのが、「突破術」だろう。 目の前の課題・難題をい…
暮らし
2018/2/23
高校生のジュンこと安藤純(あんどうじゅん)はクラスメイトの三浦紗枝(みうらさえ)が書店で、男性同士の恋愛をテーマとしたいわゆるBL本を購入しているところに遭遇す…
文芸・カルチャー
2018/2/20
この世の中には人間が介入してはいけない領域が確かに存在している。それは場所であったり時間であったり、さまざまだ。そう感じているのは筆者自身も奇怪なことを経験す…
暮らし
2018/2/19
『秀吉の活』(木下昌樹/幻冬舎)は日本人なら知らない人はいないであろう歴史上の人物・豊臣秀吉を題材にした小説だ。周知のとおり、秀吉は大河ドラマをはじめ多くの小説…
文芸・カルチャー
2018/2/14
世界の「グローバル化」が叫ばれて久しい。インターネットを始めとするデジタルネットワークが世界を覆い、訴求力を持つコンテンツが瞬時に世界を駆け巡る時代に私たちは…
社会
2018/2/14
マンガ化もされたヒット作品『タイニー・タイニー・ハッピー』の著者最新作『そのバケツでは水がくめない』(飛鳥井千砂/祥伝社)は、運命的に出会った二人の女性を通して…
文芸・カルチャー
2018/2/7
永世七冠を達成し国民栄誉賞の授与も決まった羽生善治、「ひふみん」こと加藤一二三の引退と独特なキャラをいかしたさらなる活躍、15歳の早熟棋士・藤井聡太の歴代最多連…
エンタメ
2018/2/5
江戸時代から人々の間で親しまれている俳句。季節を象徴する言葉を入れた五・七・五の短い詩だ。たった十七文字といっても、詠まれる季節や詠む人によって醸し出される雰…
文芸・カルチャー
2018/1/28
いき場をなくした“はみ出し者”たちが「生きづらさ」をストレートに詠んだ句集、『新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」アウトロー俳句』が、2017年12月19日(火)に発売された。 …
エンタメ
2018/1/21
合唱で先走って歌ってしまった。カラオケで手拍子のテンポが狂ってしまった。ライブで感極まるも、腕をあげるタイミングが周囲とずれていた――そんな経験に心あたりがない…
暮らし
2018/1/18
河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 連続講義」の第19回と第20回が、2018年1月18日(木)と2月15日(木)に開催される。 同イベントは、2014…
文芸・カルチャー
2018/1/15
道尾秀介氏の最新刊『風神の手』(朝日新聞出版)が2018年1月4日に発売された。 彼/彼女らの人生は重なり、つながる。隠された“因果律(めぐりあわせ)”の鍵を握るのは、…
文芸・カルチャー
2018/1/12
ライブ活動がメインの地下アイドル。ライブの本数は多く、記録として残っているものはほとんどない。16歳から8年間、地下アイドルとして活動している姫乃たまさんは、アイ…
エンタメ
2018/1/10
人生は選択の連続だ。もしあの時、迷ったうちの別の道を進んでいたら、どんな未来が広がっていただろうかと、過去を振り返ることは誰しもあるはずだ。 川上弘美『森へ行き…
文芸・カルチャー
2018/1/9
突然だが、人間社会には多くの行事がある。日本のものでは、正月、節分、お盆といったメジャーなものから、地域固有のものまでその幅はとても広い。いわゆる年中行事につ…
暮らし
2018/1/1
「インスタ映え」という言葉が今年の流行語大賞になった。人気SNS・インスタグラムに載せて映えるような写真を撮影・アップロードする際に使われる言葉で、「インスタ映え…
暮らし
2017/12/27
子どもは生まれてくる環境を選べない。残酷な言い方かもしれないが、よくも悪くも、子どもたちは産み落とされた環境を受け入れ、それが彼らの生き方のベースとなっていく…
マンガ
2017/12/20
サブタイトルに「終」とついているから、てっきり解決をみせてくれると思ったのに、ちょっと待ってよそういう意味かい!いい加減にして!と著者の野崎まどさんに思わず苦…
文芸・カルチャー
2017/12/16
1982年に創刊し、2003年に休刊した、一世を風靡した女性ライフスタイル雑誌『Olive』。なんと2017年12月9日に発売された、『POPEYE』2018年1月号に特別付録で復活! 総ペ…
エンタメ
2017/12/12
縄文時代は狩猟・採集、弥生時代になって稲作が始まった――そう教えられてきた私たち日本人。だが最新の考古学の世界では、その常識を覆す「縄文時代から農耕が始まってい…
社会
2017/12/12
2016年2月にオープンした、株式会社KADOKAWAと株式会社はてなが共同で開発する新しいWeb小説サイト「カクヨム」。「第2回 カクヨムWEB小説コンテスト」が開催され、応募総…
文芸・カルチャー
2017/12/10
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10年前の「デジタルタトゥー」は消せるのか? 累計210万部超えの話題作『しょせん他人事ですから』最新6巻発売
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チェルノブイリ原発事故から見る「被曝の恐ろしさ」。事故で日常を失った人々のその後をリアルに描いた実話集『チェルノブイリの祈り』
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レビュー
かつて長者番付1位の清原達郎の投資ノウハウ。「株式投資は自分の失敗からどれだけ学んだか」と語る彼が、自身の知識を全てぶちまけた『わが投資術 市場は誰に微笑むか』
レビュー
打ち上げ代を毎回払ってくれる芸人は誰?お笑いライブ制作K-PROの児島気奈が語る、知られざる「お笑いの裏側」と「芸人の素顔」