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24件

ワイコブの記事一覧

度肝を抜かれる内容と構成。「劇団ひとり」ならではの1冊
『カプチーノを飲みながら』(劇団ひとり/太田出版)

「憑依芸人」とも呼ばれる劇団ひとり。あの独特の語り口、あまりに真剣すぎるひとつひとつのネタ、お笑い芸人を越える演技力。彼の魅力が詰まっている…

以前読んだという人も、また読み直す時期かも。中年以降のマスト本
『書を捨てよ、町へ出よう』(寺山修司/KADOKAWA)

あまりにも有名なこの一冊ですが、恐らく、中学生の頃に読んで「勢いのあるおっさんだな~」ぐらいの印象のまま、読み返さずにきて二十数年。作家であ…

ヨーロッパにいても「近くて遠い隣人」中国。ならば彼らを学びましょう
『中国人、会って話せばただの人』(田島英一/PHP研究所)

最近、つとにスペインでも中国系の移民が増えていることを実感します。観光客の増加はもちろん、夜中の便で、明らかに「引越し」級荷物を持ってバラハ…

スピーディに、要点だけ! 超多忙の不惑以上にもお勧め漫画版「論語」
『論語 -まんがで読破-』(孔子漫画/イースト・プレス)

「論語」も聖書のように永遠のロングセラー。高校の漢文の授業にたくさん出てきました。 吉祥寺の中華料理屋さんの入り口に孔子の言葉「有朋自遠方来…

編集者、妻子あり、千葉在住。40代の倦怠と哀愁漂うハードボイルド
『苦い雨』(樋口有介/中央公論新社)

零細業界誌の出版社を営む高梨は、42歳。妻の沙希子とは高校から思い続けて、子持ちバツ一となった彼女を口説き落として結婚。結婚後十数年を過ぎ、…

夜の東京をバックに加速するバーチャルとリアル。エッジの尖った恋愛小説
『東京DOLL』(石田衣良/講談社)

主人公相良一登(さがらかずと)はマスター・オブ・ゲーム、通称MGと呼ばれる才気溢れるゲーム制作者。その年収は5千万から2億の間を上下しながら…

重松清の新開拓地
『愛妻日記』(重松清/講談社)

重松清といったら「定年ゴジラ」や「ビタミンF」「エイジ」といった作品が印象に残る作家。軽く読めるのになかなかしんみりとさせてくれるはず…。と…

あっという間に「幸せ」になり方がわかる本。実践しないと意味がないですが
『苫米地式「幸せ脳」のつくり方』(苫米地英人/イースト・プレス)

「自己啓発本」というジャンルって、いったいいつごろから存在してきたのでしょうか?    人生紆余曲折あって当然、「最近どうも何かうまくいかな…

戦後の混乱期、だれがどうやって「海軍復興」を目指したのか…
『海上自衛隊はこうして生まれた 「Y文書」が明かす創設の秘密』(NHK報道局「自衛隊」取材班/NHK出版)

9・11テロ以降、国際社会の紛争にも後方支援として積極的に参加を始めた自衛隊。このたびの震災でも驚くほどの忍耐力を示し、国民の「自衛隊」に対…

SFの父・ウェルズのエレガントでロマンチック、かつ奇想天外な世界
『【割引版】世界最終戦争の夢』(阿部知二/東京創元社)

SFの父と呼ばれるH・Gウェルズの短編作品を読むのは今回が初めて。「モロー博士の島」や「タイムマシン」などで知られ、19世紀にあって(186…

沖縄はどうしてこうも人を惹きつけるのでしょう…
『沖縄家庭料理入門  -おいしさの秘密は「ティーアンラ」-』(渡慶次富子吉本ナナ子/農文協)

学生時代にスキューバダイビングをしていた関係で、沖縄や離島というのは常々私の夢見るところではありました。当時何度かもぐりにいった先で出た料理…

日常生活にも応用可能かも? ずらしてぼかしてかわしながら生き抜く人々
『政治家の日本語 ずらす・ぼかす・かわす』(都築勉/平凡社)

スペインの政治ウォッチングがとても楽しくなった、と思っていた時期がありました。政治家たちは多弁で議論好き。議論の仕方もあの手この手、パフォー…

主義主張が一本通った著者がこれからの日本人の生き方を諭す!
『自然に学ぶ 生活の知恵−「いのち」を活かす三つの原則−』(石川光男/日本教文社)

正直に申しますと、こういう種類の本を読んだことはあまりありませんでした。    「生活の知恵」というと、主婦がいかに経済的に家計をまわすかと…

最も身近でかつバラエティ豊富な人生劇場に足を踏み込む。傍聴マニアへの道
『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』(北尾トロ/文藝春秋)

「傍聴マニア」なる人種がいることは世間一般にわりとよく知られたことではないでしょうか。 知人の裁判がきっかけになって裁判所に興味を持った著者…

読むほどに、おいしい「ねこまんま」や「味噌汁」が恋しくなってきた
『自然流「だし」読本』(船瀬俊介/農文協)

表紙のかつおぶしの美しさに惹かれてこの本を購入。    「食べたい日本の味」が手に入らない場合、海外に在住しているとそう簡単に買ったり、取り…

楽観論と悲観論。両方を読んでからこそ心構えができるのかも
『暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと』(広河隆一/小学館)

スペインでも東日本大震災のニュースは発生当時から非常に細やかに報道されてきました。震災から4ヶ月経った今でも、仕事仲間や友人たちとの話題に上…

このマーフィーはあの「マーフィー」じゃないですよ。でも即効で有効!!
『マーフィー幸せを呼ぶ処方箋』(マーフィー“無限の力”研究会/三笠書房)

気が付けば、月に1冊は自己啓発本のレビューを書いているのですが、だんだん、自己啓発本というジャンルの中での読み応えや、実用度が比較できるよう…

堅実な主婦による堅実な主婦のための、”実用度高”の夢ナシ現実直球レシピ集
『池上保子のもっと自由に野菜料理 -「ふつうの野菜」を楽しく食べる 発見の味&定番の味-』(池上保子/農文協)

農文協出版のレシピ本の魅力は、なんといっても親近感ではないでしょうか。失礼ながら、おしゃれでもモダンでもないレシピ本ですが、著者の「生活」が…

幸田露伴が娘に伝えた「家事全般」。雑巾がけも露伴哲学のひとつ…
『幸田文 しつけ帖 幸田文の言葉 (1)』(幸田文編/平凡社)

この本を読みながら、明治時代のこの奇特な父、幸田露伴を思う。なんという、男女平等の出来た人だったんでしょう…。 文の母は彼女が8歳のときに早…

ロンドンを見物した最初の日本人、カメハメハ大王に会った日本人。ロマンぎっしりな学術書
『日本人漂流記』(川合彦充/インタープレイ)

中学生の頃から、『漂流記』が大好きです。ことに日本の近世の実在した漂流記に、強く強く惹かれてきました。    有名なのは、井伏鱒二の『ジョン…

いつかだれもが通る道。大文字の「愛」を感じさせてくれる作品
『そうか、もう君はいないのか (新潮文庫)』(城山三郎/新潮社)

2007年に亡くなった筆者城山三郎は、「経済小説」というジャンルを確立させた人。 「官僚たちの夏」や「粗にして野だが卑ではない」など、彼の作…

小学校の先生から作家生活へ。異色の経歴ながらも「普通のオンナ」? の瞳先生の物語
『【割引版】女には向かない職業』(いしいひさいち/東京創元社)

「となりの山田君」や「ののちゃん」で国民的支持を受けているいしいひさいち氏の作品。    第一部は「27の瞳」。   藤原瞳先生が小学校に新…

大小の宝石が散りばめられた短編集。美しい日本語に触れたいときに!
『仕事部屋』(井伏鱒二/講談社)

初めて読んだ井伏鱒二は中学生のときの「山椒魚」。 以来、熱烈に何度も読み返している作家ですが、この「仕事部屋」は初耳でした。最も長い展開の表…

おなかをいっぱいにしてから読まないと、読み終えられません
『韓国家庭料理入門 -薬味いろいろ・野菜たっぷり・混ぜておいしい-』(金日麗鄭大聲/農文協)

レシピ本はどんなものでも大好き。が、しかし、こういう渋いのが最も読みものとして面白い!! と思います。    私の場合、何度も読み返すレシピ…

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