悩みや不安があるとき、心理学者や哲学者の言葉に救いを求める人がいる。しかし、心理学も哲学も説く人によって見方や考え方が異なる。だから、落ち込んでいるときの自分…
暮らし
2016/9/29
良心と法―。人間が社会生活を営むときに、尊重されるべき二つの概念は互いが互いを支え合っていると信じられている。良心があるから法は守られ、法は良心を守っていると多…
社会
2016/9/28
ネットでつぶやく言葉が「深すぎる…」と話題沸騰。「小さなからだの哲学者」と呼ばれる 10歳の男の子が書いた自己啓発本『見てる、知ってる、考えてる』が、2016年8月22日…
暮らし
2016/8/27
哲学とは何か? と聞かれたら、読者は何と答えるだろうか。私は「人生を生きていく上で迷わず進める指針になるもの。または、迷ったときに進むべき方向を選ぶ手助けをして…
文芸・カルチャー
2016/8/3
昨年「ノーベル生理学・医学賞」を受賞した、北里大学特別栄誉教授の大村智先生がエッセイ集をこの度上梓した。ストックホルムでのノーベル賞受賞記念講演をはじめ、雑誌…
文芸・カルチャー
2016/7/12
人生には絶望の本が必要だ。これはもう、なんと思われようとも、絶対に必要なのだ。 できれば、絶望なんてしたくない。誰でもそうだろう。だけど、もし、目の前が真っ暗に…
文芸・カルチャー
2016/7/12
皆さんは「タビオ」という会社をご存じですか。国産靴下のトップカンパニーですが、女性にはチェーン名の「靴下屋」のほうが馴染みがあるかもしれません。 本書『靴下バカ…
ビジネス
2016/6/28
トロッコ問題というものをご存じだろうか。これは倫理などを語る際にしばしばたとえられるもので、簡単に言えば「5人を助けるために1人を犠牲にする事は許されるか」とい…
社会
2016/6/3
ソクラテス 真理とは何であろうか。確実に「ある」と言い切れるものは存在するのか。 誰もが一度は考えたことのあるテーマだろう。 この連載の最終回は、哲学史における最…
人生
2016/5/2
ソクラテス 近年は「グローバリズム」という言葉がはやって、世界の一体化が叫ばれるようになった。人類みな兄弟というわけじゃな。しかし、一方で国と国の利害が対立した…
人生
2016/5/1
ソクラテス 今回は、少年法について考えてみよう。最近、若者による凶悪犯罪がテレビや新聞で報道されておる。 実際には若者による犯罪は増えていないというデータもある…
人生
2016/4/30
ソクラテス 討論の2ラウンド目では、「どんな殺人も悪なのか」という普遍的なテーマについて議論してみよう。 もちろん、殺人は、良いか悪いかで言ったら悪じゃ。しかし、…
人生
2016/4/29
ソクラテス 議長のソクラテスじゃ。ここでは時代に関係なく世界中の哲学者達に登場してもらい、21世紀の時事問題を、好き勝手に議論をしてもらう。 アリストテレス 楽しみ…
人生
2016/4/28
『ソクラテスに聞いてみた人生を自分のものにするための5つの対話』(藤田大雪/日本実業出版社) ビジネス書の世界では時折、先人たちの知恵にあずかろうとするブームが訪…
ビジネス
2016/3/23
興味がない人からは「怖いと分かっているのに、何でわざわざみるわけ?」と罵られ、冷静沈着な人からは「明らかにウソの話なのにさ、何でそんなに怖がるの? 大して怖くな…
文芸・カルチャー
2016/3/3
『何がいいかなんて終わってみないとわかりません。』(ミゾイキクコ/KADOKAWA) 人の言葉には、その人の経験が宿る。経験豊かな人が発する言葉には確かな重みと温かさが…
文芸・カルチャー
2016/2/5
『君に伝えたいこと15歳の人生レッスン』(姜尚中/自由国民社) 落ち着いた知的な語り口調で、『朝まで生テレビ』をはじめ、メディア露出も多い姜尚中氏。自らの生い立ち…
暮らし
2016/1/19
一般的に「運命論」というと、過去も現在も未来も事前に全て決まっている、という議論が思い出されるかもしれない。けれども、ここで紹介する『あるようにあり、なるよう…
文芸・カルチャー
2016/1/3
フランスの現代思想を代表する哲学者ジル・ドゥルーズ。70歳で亡くなる直前に撮影されたインタビュー映像が「アベセデール」です。没後20年の今年、國分功一郎さんの監修…
文芸・カルチャー
2015/12/25
ドゥルーズの哲学に触れると、なんだか身体中の細胞たちが元気になってくるような気がする。 それが一体なんなのか明確に把握されるのを先取りして、情報をキャッチした脳…
文芸・カルチャー
2015/12/11
ヨシタケシンスケさんの絵本『もう ぬげない』が話題です。“服が頭に引っかかってぬげなくなった男の子”の絵と『もう ぬげない』というインパクト大のタイトルが、ツイッ…
文芸・カルチャー
2015/11/26
最近、素敵な教養人たちの間で、哲学をおともにお風呂に入るのがひそかな話題を呼んでいるって知ってますか?て……哲学?きっかけはいとうせいこうさんがツイッターでつぶ…
文芸・カルチャー
2015/10/30
『パンセ』(パスカル:著、塩川徹也:訳/岩波書店) 本棚の一角に並べておくだけで「オレってなんか頭良さそう……!?」と思えてきてしまう岩波文庫。 そんなやましい気持ち…
文芸・カルチャー
2015/9/12
『東京パフェ学』(斧屋/文化出版局) おそらく書店でこの本を見かけたら、その表紙、タイトルだけではその本質が分からないだろう。パラパラとページを繰ってみても、『H…
食・料理
2015/5/2
『ぼのぼの人生相談「みんな同じなのでぃす」』(いがらしみきお/竹書房) 生きることは悩むことだ――。どこかの哲学者が言っていそうな言葉だが、これは真理だと思う。他…
暮らし
2015/2/13
アリストテレス、マルクス、ソシュール…。古今東西の思想家たち、その名前を聞いた事がある人は多いだろう。けれど、その著作を読破したという人は、そうそういないのでは…
SF
2014/11/3
『幸福論』(アラン:著、村井章子:訳/日経BP) アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で、第5使徒「ラミエル」が放つ荷電粒子砲をシールドで受け止め、初号機と搭乗する碇シ…
暮らし
2014/8/28
『まず「できます」と言え。やり方は帰り道で考えろ。「世界一の庭師」の仕事の流儀』(石原和幸/KADOKAWA 中経出版) 6月2日(月)、三省堂書店神保町本店で、庭園デザイ…
仕事術
2014/6/5
『りんごかもしれない』(ヨシタケシンスケ/ブロンズ新社) 人は目にしたものを、経験からそれが何であるか考え、認識する。それは自分が知るものであれば気にも留めない…
文芸・カルチャー
2014/5/31
錆びて朽ちたバス停、広い空、中央に金髪幼女。表紙を見たときビビッときました。これはきっとほのぼのふんわり田舎の人情マンガに違いない、愛と勇気と正義と勝利を求め…
マンガ
2014/3/15
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